月刊VAW!(バァウ)VOL.2

2010年3月10日分から、試験的に書いています。
本家(2009年1月5日〜)は、こちらです。
http://stsimon.seesaa.net/



一人の声優だけを取り上げて、写真とインタビューで構成している月刊誌。
つまり、1冊丸々一人の声優さん特集なので、ファンにはありがたいです。
創刊号が梶裕貴さん、今回の第2号が戸松遥さんです。
「ハルカレンダー」でも紹介しています。
ところで、この雑誌のサイズは、タブロイド判(縦406mm×横272mm)なのでデカいです。
今回は、郵送で取り寄せたのですが、透明ビニールに封入されていたのでハルカスの表紙
が、ほぼそのまま見える状態です。
しかも、郵便局員が「折り曲げ禁止なので」とわさわざ手渡しでの配達です。
何だか、郵便局員さん、物凄くニヤニヤしていたような気がします(笑)。


さて、内容ですが全24ページのかなりの部分は写真です。
何しろ、写真集より大きな写真なので、見ごたえがあります。別人度も中々のものです。
まぁ、私の注目はもちろん、インタビュー記事に尽きますが。
声優になるきっかけ→母親が勧めてくれた、色々なオーディションを受けていた。
その前段階の、学校の友達の一言への言及は、今回は無し。
ジブリアニメは好きだったが、声優という職業への知識は無し。
「事務所に入った当時、私はアニメがどうやって作られるのかも、収録がどうやって行わ
れるのかも、とにかく何も知らないただの高校生で」
こういう発言を読むと、何も知らない新人をスタジオに放り込む、この業界は職人の世界
だなと思います。とにかく、全てを現場から学べという姿勢ですからね。
今の自分から、当時の自分に贈るアドバイスとして
「失敗して当たり前だと思ってもらえているうちに、一杯失敗しておくのがいいと思い
ますね」これは、後輩に贈る言葉でもあるな。それにしても、やっぱり職人の世界だ(笑)。
ターニングポイントとなった作品が『かんなぎ』というのは当然としても、意外なのが
「初めて主役をやらせていただいた作品で」という発言。
えっ?『ポリフォニカ』は主役じゃないのか?
後は、子供向けの作品とそうでない作品での演じ方の話とか、歌手活動、オフの過ごし方、
将来の目標などについて。
デビューから、現在、将来について総花的なインタビューなので声優・戸松遥についての
基本的な情報は得られます。もう少し、掘り下げてもらいたい部分もあったけど。
スフィア全員が、この雑誌に登場する事を期待します。


今後、始めたい趣味はゴルフだそうです。