今年は青葉賞(4/29)に注目かも。
2010年3月10日分から、試験的に書いています。
本家(2009年1月5日〜)は、こちらです。
http://stsimon.seesaa.net/
日本ダービーの4週間前に行われる、いわゆるトライアルレースです。
ダービーと同じコース、距離で行われるので、ここで好走(1〜2着)した馬は本番
でも、結構人気になる例も多いのです。今年で24回目になります。
駄菓子菓子、過去23年で、青葉賞出走組でダービーに勝った馬はいません。
ここ10年でも、2着が2回あるだけです。
多分、この3歳春の時点では、1ヶ月に2回2400mを目一杯走るのは過酷なのだと思い
ます。
青葉賞で激走してしまうと、ダービーで調子をピークに持っていく事は困難なので
しょう。
だから、藤沢調教師などは、「いかに余力を残して青葉賞を勝つか」という方針で
やっていましたが、それでも2着どまりでした。
ところが今年は違うかも知れません。って毎年同じ事言ってるけど(笑)。
今年は、桜花賞、皐月賞のクラシックレースの勝ち馬が異色なのです。
桜花賞勝ちのレーヌミノルは、去年夏に小倉で小倉2歳S(G3)を勝ちましたが、それ
以後は勝ってないし、早熟タイプかなと思わせるものがありました。
大体、将来性を見込まれた馬は、クソ暑い夏の小倉でデビューさせません。
皐月賞勝ったアルアインも、近年のトレンドだった共同通信杯、弥生賞、スプリングS
ではなく、毎日杯からの参戦でした。
他に毎日杯勝って皐月賞も勝ったのは、1999年のテイエムオペラオーだったと思います。
因みに、テイエムオペラオーはダービー3着、アルアインはどうなるか。
だから、今年は異色路線の青葉賞組にもチャンスがあるかも知れません。
特に今年の青葉賞には、大物と言われるアドミラブルが出走します。
デビュー戦は惨敗でしたが、ノド鳴り(競走能力が落ちる病気)の手術に成功。
その後の2戦を楽勝しています。
ここで楽勝するようならば、ダービーでも注目です。
病気を克服というストーリーも良いのです。大レースを勝つような馬は、そういう
「よく出来た話」を持っている事が多い気がします。
まぁ、私は今回別の馬から買う予定ですが(笑)。だから、負けるんだよなぁ・・・。