第31期竜王戦は、広瀬章人八段がフルセットの激戦を制してタイトル奪取!

2010年3月10日分から、試験的に書いています。
本家(2009年1月5日〜)は、こちらです。
http://stsimon.seesaa.net/


3勝3敗で迎えた第31期竜王戦 七番勝負 第7局は、12/22に先手広瀬八段が羽生善治竜王
に167手で勝ち、初の竜王タイトルを獲得しました(王位タイトルは獲ったことがある)。
おめでとうございます!


羽生九段がタイトルを失うのは、平成3年以来27年振りという事で、改めて羽生さんの
偉大さが分かります。
羽生さんのタイトル通算100期はお預けとなりましたが、またチャンスは来るとは思い
ます。もう少し、将棋以外の仕事を減らした方が良いと思いますが。
いずれにしても、48歳の羽生さんに全盛時の力が無いのは、残念ながら確かでしょう。


そういう時期に、まるで後継者のように登場したのが藤井聡太七段(16)というのも
話が出来過ぎているように思います。
客観的に見ても、羽生さんのタイトル獲得数を超える可能性があるのは、藤井七段
だけですからね。若干、気が早いけど(笑)。


羽生九段が、またタイトル戦の舞台に戻って来る事を願っています。