豊崎愛生さんの「Music Rainbow 01」(2011-01-29)

2010年3月10日分から、試験的に書いています。
本家(2009年1月5日〜)は、こちらです。
http://stsimon.paslog.jp/


構成は、最初にキャラソン5曲、次に新曲と過去のCDから4曲。
間に「おかえりらじお」のコーナーを公開録音というもの。
開始と終了のアナウンスは豊崎さんの声。全部で1時間30分です。
自ら作詞・作曲したという「地デジカの歌」はカウントしてません(笑)。


個人的には、後半の方が楽しめました。
断っておくと、最近ではキャラソンは誰が歌っても好みでないのです。
それが、戸松遥さんでも、です。
以前は、キャラ声で歌える人を評価していたのですが、結局アニメキャラ
にあんまり深みがないので、表面的にしか聴こえないのです。
それがいい、と言う人も多いと思いますが。
これは、好みの問題なので仕方ありません。
キャラソンに関して
豊崎愛生「キャラソンと言うのは、私にとってキャラクターを演じるのに
手助けになってくれてる歌です。キャラとして歌うからこそ歌える緊張感
や成りきり感を楽しみながら、歌っています」
役者側から見たキャラソンの意味について、興味深い発言です。


キャラソン以外の曲は
「春風 SHUN PU」(次のシングルの新曲)
「ソラソラ☆あおぞら」
「Magical Circle」
「Dill」
「love your life」
でした。個人的には「Magical Circle」が良かったです。
後は、告知が3つありました。
・ニューシングル
・ファーストアルバム
豊崎愛生コンサート
ワンマンライブとコンサートの違いはよく分かりませんが、コンサートで
はキャラソンは無いのか、あっても少しなんでしょう。


やはり、まったりした曲が、豊崎さんの資質に合っていると思います。
一つ一つの言葉に感情が乗るテンポが、豊崎さんの場合はそうなのかなと。
更に、今回は歌わなかったけれど、「ぼくを探して」の方向が好きです。
あの妙に大人っぽい世界を深めて欲しいです。
あれこそが、豊崎さんだけのオンリーワンの世界だと思うけどなぁ。
後半のCDの曲を歌っている時に、ちょっと下を向きつつ、左手で髪をかき
むしるような仕草が何度もあって、とても良かったです。
他の人はやらない気がしますが、すごく感情が出ていて、引き付けられま
した。


途中の公開録音部分は、内容は全くありません(笑)。
「愛」と「生」が名前や住所に入っている人に、挙手させたりするのですが、
そんな人が中々いる訳もなく盛り上がりません。
でも、そんな状況を上手くコントロールする豊崎さんは流石です。
スフィアの中でも、観客いじりは一番上手いと思います。


アンコールの声を断ち切るように、サクッと終わりました(笑)。