「FRIDAY」(2011年6月3日号)

2010年3月10日分から、試験的に書いています。
本家(2009年1月5日〜)は、こちらです。
http://stsimon.paslog.jp/


2011年5月20日に発売となった写真週刊誌です。
スフィアが表紙を飾り、グラビア・インタビューが7ページ、さらに付録
に特大ポスターが付いてます。「スフィア特集」な感じですよ。


さぁ、例によって内容チェックです(笑)。
表紙は、ちょっと斜め上からのアングルです。爽やかです。
ただね、表紙のキャプションがね。
メルトダウン3発」とか「東京脱出」とか「資産家殺人事件の全貌」とか
「濃厚キス」とか「自殺」とか、おどろおどろしいです。
スフィアのイメージとあまりに違い過ぎて、シュールな雰囲気になってます。
別にスフィアには問題ありません。


さて、中身ですが声優雑誌とは違う雰囲気の写真です。
いきなり「天使の声がきこえる」というタイトルです。
編集後記で、「撮影前の「SEXYになりすぎたら・・・」なんて不安も吹き飛
ばす元気な現場でした」とあって笑いました。
この雑誌の考えるセクシーではないと思うけど、可愛いです。
段々と綺麗になって行くなぁ、とも思いました。
インタビューは、初めて見る人を意識した自己紹介です。
ファンならほとんど知っている事ですが、やっぱり個性は出てます。


自分の声が嫌いだった事、徳島でテレビ番組のアシスタントをした時に
豊崎愛生「視聴者から「声を聞いていると元気になります」って言って頂
いたのが嬉しくて、それが声優を目指すきっかけでした」
自分の声と歌をもっと届けたいそうです。歌への意欲を感じます。


高垣彩陽「作品を通して、誰かの笑顔や活力にして頂いて、人生に関わら
せて頂ける事が本当に幸せです」
謙虚で丁寧な言い方です。あやひーらしいなぁ。7月からの冠番組でも、
成長出来るように頑張るとの事です。


寿美菜子「最初は声優のオーディションとは知らないまま、今の事務所
を受けたんです(笑)」
それは、初耳だよ(笑)。それで合格しちゃうのは凄いです。


戸松遥「私はお芝居という枠でなら、実際の演技も声優もやって行きたい
です」
ハルカスにしては珍しく婉曲な言い方ですが、読む人が読めば舞台や実写
への意欲は益々強くなっているのが分かります。
グラビアへの意欲も強いので、次の写真集もありそうです。
ハルカスとあやひーは、ちゃんと7月からの冠番組の宣伝もしています。
ハルカスの言うには「歌とお芝居が中心になったら楽しいですね」。
期待しましょう。
そして、ハルカスの代表作を正しく「かんなぎ」と紹介している事に感心
しました。案外お手軽に最新作を紹介してるのが多いんですよ。


この週刊誌の他の内容が、社会派だったりヌードだったり濃いです。
スフィアは正直、場違いな感じは否めません。
でも、逆に言うと「一陣の爽やかな風」が吹いている感じです。
このスフィアらしを貫いて行ければ、どんな媒体でも大丈夫でしょう。


ポスターは両面なので、飾るにはもう1冊必要な罠が(笑)。