アニメ「うぽって!!」第10話について

2010年3月10日分から、試験的に書いています。
本家(2009年1月5日〜)は、こちらです。
http://stsimon.paslog.jp/


多分、銃マニアな人の原作。タイトルを逆から読むと「鉄砲」だし。
武器である銃を擬人(少女)化して、やたら撃ち合う内容。
私の趣味ではないので、流し見したり見なかったり。
曲がりなりにも見ていたのは、高垣彩陽さんが出演する予定だから。
戸松遥さんは出ていませんが。


以前「あやひごろ」でも「AK74役」と触れていました。
あやひーは、出演アニメの直前に告知してくれますが今回は無し。
それは、そうだと思いますよ。とても、そういう気持ちにはなれないなと。
「高垣家の謎2」でも書いたけど、あやひーは蚊も殺せないほどの徹底した
平和主義者なのです。それが、よりによって「AK74役」とは・・・。
「AK74」は悪名高い「AK47」の後継機種です。
AK47」はカラシニコフ自動小銃の事で、旧ソ連の技術者カラシニコフ
1947年に基本型を作ったので「47」です。
構造が簡単で部品数が少なく、頑丈で悪条件下でも故障が少なく、取り扱い
が簡単。つまり、人殺しの道具として非常に優秀です。別名「悪魔の銃」。
構造が簡単なので、コピー製造も簡単で中国・北朝鮮・東欧諸国で大量に
コピーが作られ、紛争地域に輸出されました。
1億丁以上作られていると言われ、現在も世界の紛争地域で使われています。
取り扱いが簡単という事は、10歳ぐらいの子供でも使える訳で・・・。


役柄の研究に熱心なあやひーは、そんな事は当然調べているでしょう。
一体どんな気持ちで演じたのでしょうか。
「役の心を生きる」あやひーにとって、やり難い役だったのは確かでしょう。
実際に人を撃つ場面もあったし・・・。
このアニメは、そういう場面が多くて嫌な気分になります。
多くは擬人化されているとはいえ、少女が撃たれて倒れる場面が多いです。
「AK74」が撃ったのは実際の人間でした。
モラリストを気取る訳ではないけど、生理的な嫌悪感があります。
アニメと違って、実際は手足がちぎれて、脳みそも吹っ飛ぶんですよ。
そんな場面ばっかり、何が面白くて描くのでしょうか。悪趣味過ぎます。
こんなアニメも「世界に誇れる日本の文化」とか言うつもりなんでしょうか?


声優さんもお仕事とはいえ、色々と大変です。