高垣彩陽さんの料理、あるいは、あやひー母の謎(笑)。

リスアニ!TV(2013-08-16,08-23)で、高垣彩陽さんの特集がありました。
Next Destination」発売記念で、タイトルに引っ掛けてあやひーの「次の目的地」
を探ろうとする試みです。そして、それが「料理」という訳です。


ナレーションで「知る人ぞ知る伝説の料理の数々」って、本当だけど酷いな(笑)。
妹から借りた可愛いエプロン姿でキッチンに立つあやひー。あやひーも可愛い。
あやひー「何かここに立っているだけで、出来る女の気がします(笑)」
もう、最初から間違ってます(笑)。
さて、作るのは
「フワトロ オムライス」と「夏にぴったりビシソワーズ」です。
あやひー「ビシソワーズ、冷たいジャガイモのスープですよね」とドヤ顔。
提供された穴あきレシピを元に作ります。困ったら3回まで助言を受けられます。
相変わらず、周りをハラハラさせながら進行します。
あやひー「ビールでお肉が柔らかくなる」とドヤ顔。
何故か、そういう余計な情報だけは知っているあやひー。
大騒ぎしながら何とか完成。
まぁ、基本的には経験が足りないだけだと思います。
最初の頃よりは大分良くなっています。
何しろ、自他共に認める「大雑把で不器用」なハルカスだって自炊出来ているし(笑)。
あやひーの料理能力がハルカス以下とも思えません。
やっぱり、あやひー母が娘に何もさせない事の方が不思議です。
ハルカス母は、娘の上京前に教えていますからね。
あやひーは、母親から色々と習うルートが閉ざされているのです。


ところで、あやひーは昨年末の「あやひごろ」でこんな事を書いています。
「おばあちゃんが御節料理作りを手伝わせてくれました!!!」
別のラジオでは、その時あやひー母は怖い顔で睨んでいたそうです(笑)。
どうも、あやひー母は手伝わせるのに反対のようです。
高垣彩陽論」の中で、私はあやひー母は「あやひーの日常生活能力に懸念を持って
いる」と指摘しましたが、別の側面もありそうです。
と言うのは、上記の例からはあやひー母は娘の「日常生活能力向上」を手助けする
意思が感じられません。むしろ妨害していると言った方が適切でしょう。
家の鍵やキャッシュカードの件も含めてね。
それは何故でしょうか?。考えられる理由は一つです。
それは、日常生活能力が向上してしまうと、あやひーが一人暮らしをしてしまうから。
あやひー母は、あやひーをずっと手元に置きたいのだと思います。
それほど深く(深すぎるけど)あやひーを愛しているのでしょう。
あやひーは高垣家の最初の子供だし、学校の勉強ではずっと苦労させられた筈だし
「手がかかる子ほど可愛い」のでしょうか。
でも、あやひー母が自分の行動の意味を自覚しているのかは不明です。
あやひーは、とても心優しい女性なので母親の意向に従っていますが、普通なら反発
して家を飛び出してもおかしくないです。
ジャンプSQ.2013年10月号で「最近決意したことは?」に対してあやひーは「包丁を
持つこと!」と答えています。
私には、あやひーの料理宣言は「母親の保護(管理)からの自立」のメタファーだと思え
てしまいます。
まぁ、実家住まいはあやひーが演技に集中出来るメリットも大きいと思いますけどね。


あやひー母とお会いする機会は絶対に無いと思うけど、会ったら殴られそうだな(笑)。