興奮しました(笑)。

2010年3月10日分から、試験的に書いています。
本家(2009年1月5日〜)は、こちらです。
http://stsimon.paslog.jp/


高垣彩陽のあしたも晴レルヤ」(2014-01-30)での発言です。
「あやひごろ」でも触れていた『カードファイト ヴァンガード リンクジョーカー編』。
「タクト対タクト」を一人二役で演じています。つまり黒タクト対白タクトです。
私は、二人の声が重なる部分があったので「別録りかな」と思っていました。
ところが「晴レルヤ」によると、声が重なる部分以外は「別録り」ではないそうです。
芝居の流れの中でキャラを演じ分けていたという事になります。
つまり、一瞬でキャラクターを切り替えて、その人物としてセリフを喋る訳です。
あやひーのように「声をあてる」のではなく「役を生きる」事を目指す役者にとっては
その役の精神状態になる事が必要な筈です。それを瞬時に何回も切り替えるのは、
精神的にも体力的にも大変な負荷がかかると思います。
あやひー「私はどうしても一緒にやりたくて。一人二役でここまで喋る事は中々無いと
思うし、やっぱり掛け合いでもあるので。キャラクター二人の魂というか人格があるの
で掛け合いをしたいなと思って。『テストで1回録りをやって、それで判断して頂けます
か?』ってお願いして」
それでOKが出たそうです。
あやひー「私の意思を受け入れて頂いて。すごく魂を一杯使ったというか、抜け殻のよう
になって帰ったんですけど(笑)。声優冥利につきるというか、本当に良かったと思います」
スタッフの「別録り」提案を断るあやひーは、何て凄い求道者なんだろうか。


「あやひごろ」でも
『緊張しましたが、
ストーリーのなかでも盛り上がりの大切な闘いなので、私自身も自分自身と闘う
つもりで臨みました。
不思議な感情がわき、発見がありました。
貴重な経験をさせていただき、声優冥利につきる想いでした』
とはありましたが、1回で録ったとは明言していませんでしたからね。
あやひーの役者魂には、何度も驚かされるなぁ。


極上生徒会」の田村ゆかりを思い出しました。分かるかな(笑)。