NHKテレビ「知られざるコミケの世界」が面白かった。

1/12の夕方に放送された、コミケ87を取材した記録です。
NHKが取材しているというのは、事前に知っていたので、いつ放送されるか注目は
していました。
内容としては、予備知識のない人向けに、コミケについて丁寧に解説していました。
ただ「自分で作ったものなら基本的に何を売ってもいい」との説明は微妙です。
それは「市販されていないもの」という条件が抜けているからです。
出店料金から、1サークルのスペースサイズまで解説していました。
まるで「出店の勧め」みたいだな(笑)。


サークル参加者を何人か取り上げていました。
プロを目指す人とか、東日本大震災の被災者とか、プロの漫画家とか本物の住職とか、
かなり特殊な人達でした。テレビ的には、そうじゃないと面白くないですからね。
後は、コミケの歴史、設営・撤収が3000人のボランティアでやっている事、作品の
チェックを行っている事、コスプレ、参加者の声等々、非常に肯定的に捉えていて、
好感が持てました。
そう言えば、誰かのツイッターによると、私の場所をNHKの人が通り過ぎる時に
「へぇ〜、「スフィア論」なんてあるんだ」と呟いていたとか。あるんだよ!


面白かったけど、著作権問題を全くスルーしたのは、NHK的にはどうよ?