高垣彩陽『individual』リリース記念イベント(2016-01-16)

サイエンスホール 13:00集合 13:30開場 14:30開演。


諸注意のアナウンスがあり、
「それでは間もなく開演となりますが、皆様、イベントを楽しむ準備は出来ている
でしょうか?」
(会場、拍手)


開演。
イントロが流れる中、あやひー登場。「皆さん、こんにちは!〜」
ワラワラと立ち上がる観客。ペンライトと手拍子。
01.私の時計
あやひー「皆さん、こんにちは!〜」
(会場、拍手と歓声)
あやひー「本日は高垣彩陽『individual』リリースイベントのミニライブにようこそ!〜」
(会場、拍手と歓声)
あやひー「ありがとうございます!」
簡単な挨拶などのトーク
「今年、初あやひーの人?」「(あやひーを見るのが)初めての人?」とか聞いてました。
握手会の時とは違って、「初めての人」は何人かいた模様。割と前の方の席だったので
後ろの状況は分かりませんでした。
あやひーの衣装のミニが眩しかったです。


アルバムの新曲以外も歌うという事で
02.Next Destination
03.3 leaf clover
02については
あやひー「久しぶりに歌ってみました」
03のリリース年の話から、年が変わると計算がしにくい、みたいな話をして
あやひー「いまだに年齢書くところがあると、ついつい、2って書いちゃうのよ(笑)」
それは、早く慣れて下さい、これからの10年(笑)。


04の説明をするのに「金色のコルダ」から始めるあやひー。
作曲のカノンさんの話が面白い。
クラシックの曲をクロスオーバーする提案は、カノンさんから。
ドビッシーの「アラベスク」を温めていたあやひーが
「えっ?いいんですか。実は温めている曲があって」と飛びついたそうです。
コーラス部分は、あやひーとカノンさん。
04.記憶の湖


01.04.05は、今回が初披露。05は、「Rebirth-day」のカップリング候補だった曲。
前向きな内容が気に入ったあやひーが
「ちょっとこれ、残してもらえますか?」とキープしておいた曲。
あやひー「今回のアルバムで自分のための曲ですが、聴いて下さる人にも受け止めて
もらって、誰かの応援になればいいと思って、歌詞を書いて頂きました」
marvieさんとのデビュー曲からの付き合いに触れて
あやひー「本当に私以上に、私を知っているんじゃないかなと思います」
やや脱線して、年齢に関して、アメリカにいる友達の発言を紹介。
「日本は年齢に固執しすぎじゃないか」と言われて、共感したようです。
オーディションの書類で、日本は実年齢を書く(書かされる)が、アメリカは「演じられる
年齢」を書くそうです。それなら、あやひーは無敵じゃないか(笑)。
あやひー「英語でカッコいい言葉を教えてもらって。それを座右の銘に加えようと思って
るんですけど。ええとね、Age is just a number、年齢は番号に過ぎないって言葉で、
アメリカでは皆さん、そういう気持ちで生きていらっしゃるそうなので」
05の前向きな気持ちとリンクするそうですよ。
05.Inner Galaxy


06について
あやひー「何と言っても今回のアルバムに「愛の陽」が入ってて。このインパクトに食われ
過ぎないリード曲って何だろう?ってなったら、プロデューサーさんが「高垣はミュージカル
が好きだからミュージカルみたいな曲はどうだろう?」というところで曲の打ち合わせをさせ
て頂いて生まれた一曲です」
「愛の陽」に拮抗する曲は中々難しいでしょう。
MVの裏話が面白い。堤監督の最初の案は
あやひー「私が洋館の前で歌っているんですけど、その周りに一杯男の子の人形があって、
それが全部燃えてるっていう(笑)」
それは見たかった。
実現しなかったのは、撮影日までに欲しい人形(マネキン)の数が用意出来なかったため。
あやひー「今日までの感謝と、そして未来への希望を全て込めて頂いた一曲です」
今回のアルバムについて総括。
あやひー「私の今の気持ちが強く形になった1枚になっているんですが、それが誰かの心にも
寄り添って、パワーソングにして頂いたり、一緒に涙して頂いたりとか、そういった物が
一曲でもあれば嬉しいと思います。「individual」という言葉に込めたお一人お一人が、素晴ら
しい個性であるという、自分を大事に、希望を持って一緒に進んで行けたらいいな、と思って
います。本日は本当にありがとうございました」
06.Walking On Sunshine


あやひー「ありがとうございました!〜。本日は『individual』リリースイベントにいらして
下さり、ありがとうございました!。おうちに帰るまでが『individual』のリリースイベント
になりますので、皆様、お気をつけて。今年も沢山沢山、お会い出来ますように、笑顔を交わ
せますように祈っています。それでは、今年もよろしくお願い致しま〜す。本日はありがとう
ございました!〜。バイバイ、またね〜」。
拍手と歓声の中、あやひー退場。
終演。正味50分ちょっとかな。


やっぱり、あやひーのボーカルを近くで聴けるのは素晴らしい。
CDより生の方が、ど迫力ですよ。
最初の3曲は観客も立ち上がってましたが、04以降は着席状態。
本来05あたりは、立ち上がる曲なんでしょうが、あやひーのステージに圧倒された感じ。
あやひーは、益々歌姫の貫禄が出てきたな。あのちっちゃな身体が大きく見えます。
ステージでの仕草とか余裕があって、可愛くてカッコいいの一言です。


まぁ、新曲全部を聴けなかったのが、唯一残念な点でした。