将棋の藤井聡太四段が、プロデビューから11連勝の新記録を達成!

本家(2009年1月5日〜)は、こちらです。
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14歳2ヶ月で史上最年少プロ棋士(2016年10月1日付)になった藤井聡太四段が、4/4に
行われた小林裕士七段に勝ち、デビュー11連勝を達成しました。
NHKニュースでもやっていて驚きました。


もっとも非公式戦では、永瀬拓矢六段と羽生善治三冠に負けています。
AbemaTV将棋チャンネル特別対局企画「藤井聡太四段 炎の七番勝負」というのを
やっていて、永瀬六段に負けました。
それでも、4戦まで終って若手の実力者相手に3勝1敗は、予想以上の凄い成績です。


藤井聡太四段は、第12回(2015年)〜第14回(2017年)詰将棋解答選手権チャン
ピオン戦で3年連続優勝中という実績もあります。
詰将棋が得意な人は、終盤戦の読みに優れているのですが、藤井四段の終盤は凄みが感じ
られます。
序盤・中盤は経験の差が出やすいのですが、藤井四段は時々解説の高段者が思い付かない
鋭い手を指します。どこまで強くなるのか楽しみな逸材です。


11連勝した後の感想が面白かったです。「自分の実力からすると望外の結果です」
望外(ぼうがい):予想以上にいい結果が得られること
こんな言葉を使う中学生はいないよね(笑)。
実は、AbemaTVで中村太地六段に勝った後の感想でも「望外」って言ってました。
その時は、一瞬自分の耳を疑いました(笑)。
昔の将棋雑誌で読んだ棋士の自戦記に、よく「望外」ってあった気がします。
普通の話言葉では、中々お目にかかれない言葉なのは確かです。
将棋界に久々の明るい話題なので、この流れが続けば嬉しいです。


まさか、こんなに勝ちまくるとは思いませんでした。振り飛車やってくれないかな(笑)。