勝ち馬を探せ!2017年天皇賞・秋編。

2010年3月10日分から、試験的に書いています。
本家(2009年1月5日〜)は、こちらです。
http://stsimon.seesaa.net/


第156回になる伝統ある芝2000mの芝G1レース。
中距離だけに、マイラーの参戦、ステイヤーの参戦もあり面白いレースです。
個人的には、距離不安を言われたマイラーが勝つ事が多い印象です。


前哨戦の毎日王冠は、ディープ産駒が1〜3着でした。
ところが今回は、道悪必至です。
ディープ産駒は、爆発的な瞬発力を武器にする馬が多いので、道悪ではその瞬発力
が削がれてしまいます。なので、基本的にディープ産駒の評価は落としますが、
ステファノスとかディサイファみたいな重巧者もいるのでややこしいです。


前売り1番人気はキタサンブラックです。
ステイヤータイプで、平均して速いスピードが武器なので瞬発力勝負では不利です。
道悪はプラス材料ですが、1着候補としては買いたくありません(笑)。
それは、キタサンブラックがこの天皇賞ジャパンカップ有馬記念の年内3戦で
引退を発表しているからです。
過去2年勝てなかった有馬記念を勝って、有終の美を飾りたいのが関係者の気持
でしょう。
オーナの北島三郎さんも、勝って「まつり」を歌う予定なんじゃないのかな(笑)。
つまり、調子のピークは天皇賞ではないと思われます。
前走の宝塚記念で謎の凡走をしているので、慎重に仕上げてくるとも考えられます。
・・・要するに1番人気は買いたくないんだよ(笑)。


という訳で人気薄の道悪巧者(血統から推測も含めて)を探しました。
狙うのは、ネオリアリズムです。
少し時計のかかる芝2000mで好走している、逃げ・先行脚質です。
2枠3番という絶好の枠(道悪では内側有利とも言えないけど)なので、ここは思い
切って逃げてもらいたい。


道悪での特注馬は、レインボーラインです。
3歳重賞1勝、菊花賞2着ぐらいなので実績では見劣ります。
しかし、ステイゴールド産駒の小型馬(前走444kg)は道悪で走りそうです。
それに血統の母系にいるレインボーアンバーは、不良馬場の弥生賞を大差で圧勝
した道悪巧者です。騎手の岩田も鬼のように追いまくるので楽しみです。


2週間前の同じコースで行われた、芝1800mの府中牝馬ステークス
やや重で、クロコスミアが逃げ切りました。馬券取りました。
この馬がステイゴールド産駒で小型馬(424kg)で騎手は岩田でしたよ(笑)。
レインボーライン、流石に勝つまではどうかと思いますが、2着か3着ならば。
複勝買おうかな・・・。


週初めには良馬場予想でグレーターロンドンを狙ってました。