月刊「ハンナ」2018年8月号(2018-07-18)

2010年3月10日分から、試験的に書いています。
本家(2009年1月5日〜)は、こちらです。
http://stsimon.seesaa.net/


あやひーへのインタビューが載っています。


コンサートCD「Premio×Melodia」に関するものです。
初めて観客の前で歌ったオペラ曲「Quel Guardo Il Cavaliere」について
高垣「皆さんびっくりされたんじゃないかなと思っています」
個人的には、この曲を歌うなら今回と思っていたので、非常に嬉しかったです。


音大を受験する時に先生から「(高垣さんに)合いそう」と言われ、音大卒業試験
の曲を選ぶ時に、先生が選んだ候補曲の中にもあった。
高垣「私はあの憧れの曲が歌えるまでに成長したんだ、ということがうれしくて
運命みたいなものを感じましたね。実際にこの曲を選び、卒業試験で歌いました」
その頃から、「relation」や「縁」の人だった。


後藤望友さん(アレンジ/指揮/ピアノ)、地行美穂さん(ヴァイオリンジ/コンマス)
との関係を説明して
高垣「また今回、ブックレットには後藤さん・地行さんとの対談を私のアイデア
掲載しました」
そうだと思ってました。
高垣「コンサート後にゆっくり話す時間はなかったのですが、今回の対談では充実
した話がたくさんできました」


クラシック曲を歌い続ける理由について
高垣「私は「melodia」シリーズを出し続けていますが、その願いとしては、普段
聴かないような音楽でも、私をきっかけにして興味や楽しみを広げてもらえたら、
という気持ちがあります」
「初めてオペラを観ました!」という報告も多いそうです。


高垣「人生は好きなものとか楽しいと思えることが多い方が絶対にいいと思いません
か?それが私とはまったく離れた遠いところでもいいんです。誰かの世界が広がる
きっかけになれたら、という気持ちを持って歌い続けています」
音楽の伝道師みたいな感じです。私は、高垣彩陽の伝道師やってます(笑)。


高垣「普段は声優の世界にいる私ですが、今回のクラシカルコンサートを経て、
クラシックを勉強していて良かったなと思いましたし、これからもこの技術を大切
に磨いていこうと改めて思っています」
あやひーママも、確かそういうご希望でしたね。


だから、そのためにも「Premio×Melodia Ⅱ」の開催を強く希望します。