日本将棋連盟からの手紙

2010年3月10日分から、試験的に書いています。
本家(2009年1月5日〜)は、こちらです。
http://stsimon.paslog.jp/


まぁ、当然将棋関係なんですけど、驚きの内容でした。


何年か前に、将棋のアマ三段を取ったんですよ。
以前、高校1年の時に初段は取っていたんですが、それからすっかり将棋
とは縁遠くなっていました。
数年前に、将棋ソフトのボナンザが話題になって、プロ棋士との対局が
ありました。テレビでも紹介されて、プロのトップ棋士相手に善戦しまし
たが、負けました。
しかし、チェスと違って変化手数が爆発的に多い将棋では、プロに善戦
するようなソフトを作るのは困難と言われていました。


ボナンザが善戦したのと同時に、ソフトを作った人がド素人だったのも
話題でした。何しろ将棋のルールを知っている程度の人です。
テレビで「どちらの手番の時に投了するんですか?」などと、とぼけた
事を言ってました。
強いソフトを作る人は、ある程度将棋が強いというのが常識でした。
ボナンザの作者は、大量に棋譜を自動で読み込み学習して、しらみつぶし
に変化を読むという力技を使いました。
パソコンの急激な処理能力向上のお陰でした。


さて、そんな訳で再び将棋に少し興味が湧いて、将棋雑誌の検定問題に
応募したら、三段でした。
もちろん、免状をもらうにはお金が必要でした(笑)。
その後も別の検定で、五段をあげるよと言われましたけど断りました。
結構なお金が必要なので(笑)。
まぁ、それは商売だから仕方ないでしょう。


駄菓子菓子、今回の手紙の内容は凄かったです。
「これまでに免状を取得された方だけに期間限定で一つ上の段位を推薦
いたします」
酷いなぁ(笑)。金を払えば段位をあげるよという「免状商法」。
最近は、こうなのかな。
私が初段を取った時は、段位は棋力を正確に表わすもので、それなりの
権威があったような気がします。もう、ダメだなこりゃ。


戸松遥さんが、将棋や囲碁をやるとは思いませんが性格的にどちらが好き
か考えてみました。
将棋は、相手の王様を取れば勝ちという戦争ゲーム。
囲碁は、土地を多く獲得した方が勝ちという陣取りゲーム。
戸松さんは、直線的(?)な性格だと思われるので目的が分かりやすい将棋
とみました。
しかも、自分の王様を守るより、ガンガン攻める攻撃的な将棋(笑)。
女性の将棋は案外攻撃的なものが多いんですよ。
可愛い顔した女性二人が、ノーガードの殴り合いみたいな将棋ってプロで
もありますから。
でも、戸松さんには将棋と同じ起源を持つチェスの方が似合いそうです。


戸松さん(眼鏡装着)が、チェスを指している写真は是非見たいなぁ(笑)。