はやぶさ 最後の写真

2010年3月10日分から、試験的に書いています。
本家(2009年1月5日〜)は、こちらです。
http://stsimon.paslog.jp/


6月10日の記事「何かが空を飛んでくる」に書いた小惑星探査機「はやぶさ
が6月13日の夜に宇宙から帰還しました。
正確には、カプセルを切り離した後、大気圏で華麗に燃え尽きました。
美しく、少し哀しい最後でした。
傷だらけになりながら、地上の懸命の作業に見事に応え続け(行方不明の
時期もあったけど)最後のミッションを完遂させたのです。


そして、最後に泣かせる話がありました。
はやぶさ」が最後に地球の写真を撮影しました。
5年間電源を切っていたカメラを作動させたのです。
それがちゃんと動いたのもすごい話だと思います。
数枚撮影出来たようですが、写っていたのは1枚だけだったようです。
はやぶさ」が最後に見た、故郷地球の姿・・・。
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「最後に、はやぶさに地球を見せたかった」という言葉に男泣きですよ。
何という、粋な計らいをするんだろう!、日本の技術者は。
はやぶさ」は真に人々の記憶に残る存在になったのだと思います。


スフィア大阪公演も無事に終了したようですね。
やっと、ライブの映像記録も発売されるとの事です。
今まで出ていなかったのも不思議なんですが、小出し作戦かな。
ライブなんかでも明らかなんだけど、映像記録は相当持っているよね。
しかし、今回ツアーの映像発売という事は、それ以前のは出ないのかな。


まぁ、戸松遥さんやスフィアのファンからすると、既に記憶には残る存在
なんですが、記録としても残るのは大変嬉しい事です。
映像というと、CD付属のDVDだけだったですからね。
戸松遥さんはアニメDVDの特典映像もあるけど、短いですしね。


はやぶさ」の最後はレイ・ブラッドベリの小説「万華鏡」を想起させます。