2010年チェロ発表会終了

2010年3月10日分から、試験的に書いています。
本家(2009年1月5日〜)は、こちらです。
http://stsimon.paslog.jp/


ハルカレンダー(2010-09-12)に「みつどもふぇす」の話題です。
3時間もやったそうで、ハルカスも大満足です。
公録の様子が聴けるそうなので楽しみです。


無事に終了しました。私としては会心の出来に近いです。ピックリです。
絶対的評価は別にしても、現在の私のレベルとしてはベストに近い出来
だったと思います。去年のリベンジは果たせました。
今朝家で練習した時は、何か指の動きが悪かったんですよ。
まぁ、朝なのでエンジンがかかってないというか。


さて、残暑の中スーツ姿でチェロを担いで会場へ。
電車の乗換えでかなり歩くので、汗びっしょりです。
公式リハーサル時間が短いのですぐに通して弾きました。
イスの高さとか慣れてないので、チェロのセッティングがいつもの感じと
は違います。
4〜5ヶ所間違えて、2〜3回止まるという最悪の状態(笑)。
それでも、割合リラックスしている感じなので焦りはないんですが。
他人の練習を聴くと、皆上手いので若干ビビる。


リハ終わったら1年振りに会った人に「すごく練習してますね」と言われて
「ああ、聴く人が聴けば分かるんだ」とちょっと感激です。
ロビーに出て少し自主練習をする。
今さら新しい事も出来ないので、指使いの難しい部分をチェック。


さて、本番です。
チェロのセッティングをいつもに近い感じにする。
照明がリハの時と違うじゃないか(笑)。
微妙に反射して、指板が見にくいです。
曲は、J.S.バッハ無伴奏チェロ組曲第3番からブーレ。
一応楽譜を置きましたが、もちろん暗譜してます。と言うか指の位置を。
平常心で、と弾き始めたら意外にテンポが速い感じです。
まぁ、いいか。本来は舞曲なんだし。
焦らないように注意しつつ、結局このテンポで押し通しました。
2ヶ所ほど怪しい部分がありましたが、「これが本来の音」みたいな顔して
弾きました(笑)。
テンポが落ちたり、止まったり、弾き直しもなくお客さんもそんなにハラ
ハラしなかったと思います。
やっぱり、練習量が物を言った感じです。


スフィアとか戸松遥さんが、ライブに向けてどの位の練習をしているのか
は不明ですが相当やっているんだろうなぁ。
私なんか10分足らずの舞台ですが、スフィアは2時間以上ですからね。
何だか段取り覚えるだけでも大変そうです。
雑誌でそういう事を聞いてくれないかな。


うん、今回の教訓は「練習は裏切らない」ですね。