日経エンタテインメント(2011年3月号)

2010年3月10日分から、試験的に書いています。
本家(2009年1月5日〜)は、こちらです。
http://stsimon.paslog.jp/


タイトル通りの雑誌で、アニメとかアイドルとかお笑いとかネットとかを
取り上げているらしいです。


さて、今月号の大きな特集は「女性アイドルの生きる道 サバイバルレース
を抜け出すのは誰だ?」です。
それは、スフィアだ!と言いたいのですが・・・。
今月号でスフィアが取り上げられていますが、上記の特集とは別の記事で
した。


スフィアへのインタビューと写真がカラー3ページです。
声優雑誌と違って、スフィアを知らない人へ紹介するような構成です。
最初に、スフィアを紹介した文章です。キーワードを抜き出すと
寿美菜子高垣彩陽戸松遥豊崎愛生の4人組ガールズユニット」
「ハーモニーの美しさとノリのよさ、楽しさを前面に打ち出し」
「シングル6枚、アルバム1枚はすべてチャート上位」
「昨年は全国6ヵ所でのホールツアー」
「11月には単独での日本武道館ライブを行って大成功」
「普通のガールズユニットと違うのは全員、絶大な人気を誇る声優」
「ソロとしても全員が昨年までに歌手デビュー」
「スフィアは人気声優4人が結集したスーパーユニット」
「演技と歌のスペシャリスト集団」
「4月には幕張メッセでライブを予定」


そして、インタビュー。
豊崎愛生「私たちのライブは、歌のほかにもお芝居や朗読のパートなども
あって、一般的なアーティストさんのライブとはちょっと違うと思います」
高垣彩陽「4人それぞれの個性を生かしたうえで、ファンの方に私たちの事
を身近に感じてもらえるようなお芝居を会場ごとに演じています」
豊崎愛生「スフィアはお客さんにとって手が届かない存在ではなくて、いつ
も近くにいたいと思っているんです。"手作り感"はいつも、どこかに必ず
残しておきたいですね」
あきぽんは、以前も「小さい会場でライブをやりたい」みたいな発言があり
ましたが、それは段々難しくなるんじゃないかな。


豊崎愛生「ソロでそれぞれの持ち歌を披露するのもスフィアのライブの特徴
かな」
戸松遥「ライブに来てくれるお客さんも、好きになってくれるポイントは
色々あります。私たちが声優として出演しているアニメの作品が気に入って
くれたり、ラジオ番組を聴いてくれたり」
豊崎愛生「私たちは、まず「アニメ」ありきのユニット。メンバー4人が、
それぞれアニメの声優をしいてるという事は、スフィアにとっても、すごく
大切な事なんです」
戸松遥「声優であるからこそ、スフィアでもある。れその2つは繋がって
いるんです。声優であるという事はいつも忘れません」
寿美菜子「スフィアを位置付けるなら、お芝居も歌も全部含めて"表現する"
人たちだと考えています。それぞれが表現者として、時には4人でスフィア
になったり、ソロで歌を歌ったり、声優としてお芝居をしたりしているような
感じです」


あくまで、基本は「声優である」という説明は、今までもありましたが今回
は特に明確になっています。でも、そのプロ意識からは自分達が「アイドル
でもある」という認識は感じられません。
それでいいのか。今回の「女性アイドル」特集では、個別にスフィアに言及
している訳ではないのですが、「声優系アイドル」の括りの中では、名前が
出ています。実力もあるけど「アイドル」の一面があるのも事実でしょう。
何しろ、ルックスもいいですからね。
正月の朝日新聞の全面広告を評した、週刊新潮の記事でも「謎のアイドル」
でしたしね。一般的には、そう受け取られるのが自然だと思います。


こんな事を書いたのも、翌日の記事に続くからです(笑)。