4月17日のライブ「Spring Party is HERE!」は開催されるのか

2010年3月10日分から、試験的に書いています。
本家(2009年1月5日〜)は、こちらです。
http://stsimon.paslog.jp/


何だか、段々不安になって来ました。
と言うのも、4月末まで東京電力が行う予定の「計画停電」です。
福島原発の事故で、充分な電力が確保出来なくなり、関東地方で1日3時間
程度の停電を地区グループ別に行っています。
もっとも、必ず停電になる訳ではなく、電力消費が多くなったら実行する
事がある、というシステムです。


さて、ライブ会場の幕張メッセ千葉市美浜区ですが、ここは「計画停電
の該当地域になっています。
厳密に言えば、ライブ当日にライブをやる時間帯が「計画停電」の予定から
はずれていればOKと言う事になります。
しかし、今から4月17日の計画停電」の予定を知る事は出来ません。
分かるのは、早くて1〜2週間前でしょう。
その段階での開催・中止決定は、色々とリスクがありそうです。


既に、同じ会場で3月26・27日に予定されていた「A FES」は中止となりま
した。サイトを見ると4月9日までのイベントが中止や延期になっています。
それに、スフィアの皆さんのモチベーションも心配です。
節電が重視される中で、多量の電気を使う賑やかなライブに対して、後ろ
めたい気持ちにならないでしょうか。
戸松遥さん、寿美菜子さん、高垣彩陽さん、豊崎愛生さんの最近のブログ
での震災への想いを読むと、特にそう感じます。
3月26日から、ライブチケットの一般販売なので、中止のアナウンスがある
とすれば、それより前と考えるのが普通です。
深刻な状況が続く原発、多発する余震、地震に弱そうな会場付近の地形。
うーん、どうも普通に考えると、開催は難しいと思えて来ます。


個人的には、もちろん開催してもらいたいです。
社会が、出来るだけ震災前の活気を取り戻す事が、経済活動を活発にして、
被災者への援助や復興の手助けになる近道だと思います。
だから、多くの人が「自分の仕事を頑張る」と言っているのだと思います。
その意味でも、ライブも出来ない社会は、沈滞してしまいます。
なので、実施を前提に考えてみました。
「停電にならなかった場合」
→なるべく節電モードで行う。これは工夫次第で充分に可能。電気的な大
音量を止めよう。そして、震災へのチャリティーとする。売り上げの一部
義援金にする。会場で募金を行う。金額を決めて、スフィアと握手出来
るとかにしたら、いくら集まるんだろう。
「停電になった場合」
→会場が広いので、マイクの電源だけは確保したい。後は手作り感のある
ライブを目指す。何しろ「Party」なんだから、その方が嬉しい。
チャリティーは前記と同じくやる。
これならば、スフィアの皆さんの気持ちも、前向きになるのでは。


ミューレには、気合を入れて実現の方策を考えて欲しいですよ。