生肉は危険だ！

2010年3月10日分から、試験的に書いています。
本家(2009年1月5日〜)は、こちらです。
http://stsimon.paslog.jp/

最近、生肉を食べた男児2人が死亡するという不幸な出来事がありました。
いずれも、腸管出血性大腸菌Ｏ(オー)111に感染していました。
焼き肉チェーン店で、汚染されたユッケを食べた結果です。

さて、本題です(笑)。
我が戸松遥さんは、大の生肉好きを公言しています。
最近では、寿美菜子さんと食べる事が多いみたいです。
2009年あたりでは、スフィアは全員生肉が好きという話もありました。
実は、前から気にはなっていました。
私は、大分前に書いた「私家版トマツハルカ辞典」のレバ刺し(ればさし)
の項目でこう書きました。
「カンピロバクターなどの食中毒菌や寄生虫の可能性を100％除去するのは
技術的に不可能である。従って、食べない方が安全だと思われる」
色々と調べた結果ですが、かなり控えめに書きました。
駄菓子菓子、今回はハッキリと言います。
「生肉を食べるのは絶対に止めるべきだ」と。

厚労省の見解では「日本に生食用の肉は流通していない」のです。
つまり、出荷段階で厚労省の生肉食用基準を満たす検査をしている業者は
存在しないのですよ。
ただ罰則規定は無いので、店は独自の判断で提供しているのです。
「仕入先を見てカンで」とか「店独自の検査で」などが店の言い分です。
「お客の要望が多いので」というのも大きな理由です。
だけど、今回の事件で分かったのは「食中毒が起きないのは偶然に過ぎない」
と言う事なのです。

声優さんもプロなのだから、自分とか仕事へ悪影響があるリスクを避ける
のは義務だと思います。仕事以外で大声出したりするのは避けていますよ
ね。マスクやうがいは必須ですよね。
それと同じ事です。食中毒で仕事に影響が出たらどうするんでしょうか。
自分だけでなく、大勢の人に迷惑をかける事になります。
そして、その危険は常に存在しているのです。
ちゃんと、新聞やニュースをチェック(これもプロとしての仕事だと思う)
していれば、正しい判断は出来る筈です。

思い出すのは、豊崎愛生さんです。
あきぽんは、私が予想してた通りお酒はかなり強いようです。
だけど、ほとんど飲まないそうです。
理由は「仕事の前日に飲むと声が変わる」というものです。
これを聞いて、「プロだな」と思いましたよ。
普通に考えて、聴いて分かるほどの変化があるとは思えません。
だけど、本人の厳しい基準では変化があるのでしょう。
どんな微妙な変化でも、分かる人がいるかも知れません。
そのリスクを避けるためには、「飲まない」と。
こういう人を「プロ」と言うんだよ。
さて、戸松遥さんはどうなんでしょうか･･･。

今回の事件以後も、ハルカスが「生肉、生肉」言ったらガッカリだな。
プロとしての姿勢が問われる、と言ったら厳し過ぎるでしょうか。
周囲の人は、誰か忠告してやって下さい。本当に心配なんです。

こんな事を言うのは、ご両親以外では私ぐらいなのかな･･･(苦笑)。