住民基本台帳カードを作る

2010年3月10日分から、試験的に書いています。
本家(2009年1月5日〜)は、こちらです。
http://stsimon.paslog.jp/


戸松遥さんの「ひとりごと」(12月1回目)の中で「大学卒業したら身分を
証明するものがない」というお悩みがありました。
私は記事(2011年12月03日)の中で、住民基本台帳カードがあるよ、と書き
ました。実は、私自身は持ってませんでした(笑)。


なので今回、試しに作ってみました。
結論から言えば、3日で出来ました。費用は500円でした。
1日目
とりあえず、手ぶらで区役所に行ってみました。
受付で「住民基本台帳カード(住基カード)を作りたいんですが」と聞くと
場所を教えてくれたので、その部署へ。
うちの区の場合は「戸籍住民課」という所でした。
そこでは、特に身分証の提示を求められる事もなく「住民基本台帳カード
交付・再交付申請書」に住所、氏名、生年月日、性別を記入しました。
ここでの、ポイントは住基カードには2種類あるという事です。
写真無し→氏名のみ記載。
写真有り→住所、氏名、生年月日、性別が記載。
もちろん公的証明に使えるのは「写真有り」なので、そちらを選択します。
ここで驚く事がありました。
何と写真は、その場で無料で撮影してもらえるのですよ!
自分で用意してもいいそうですが、当然その場で撮影です(笑)。
デジカメでバシャバシャ3枚撮影。「どれにしますか?」聞かれたけど何
でもいいや。
後は、書類を送るのでそれに記入して持って来るように、との説明。
要は、その住所に住んでいるか確認したい訳です。
1日目終了。


2日目
翌日の昼間に配達ですが、私は会社員なので不在でした。
帰宅してすぐに再配達を頼んだら、その日の夜に配達されました。
簡易書留で配達されました。受け取りの押印が必要です。
一人暮らしの会社員だと、郵便局に取りに行く場合もありそうです。
戸松遥さんの場合は大丈夫でしょう。
「回答書」に提出日、住所、氏名を記入して押印します。
代理人が持って行く時は、若干面倒ですが大した事はありません。
ここは、本人が持って行く事にします。
2日目終了。


3日目。
回答書を持って区役所へ。
本人確認の為に、名前が確認出来る身分証明書が2点必要です。
社員証、学生証、健康保険証、年金手帳、通帳、キャッシュカード、
診察券などが使えます。普通は問題ないでしょう。
さて、区役所で提出して受け取りまで少し待ちます。
カードを貰う時に、暗証番号を登録します。
そして、カード発行手数料として500円請求されます。
お金の事はどこにも書いてないので、注意が必要かも知れません。
これで終わりです。パスポート作るより、簡単で早くて安いです。
区外に転出する時は返却する事になっています。
転出しなければ、10年間有効です。
3日目終了。


戸松さんが、ここを読んでくれると嬉しいなぁ。