豊崎愛生さんの1stコンサートツアー「love your live」BD&DVD

2010年3月10日分から、試験的に書いています。
本家(2009年1月5日〜)は、こちらです。
http://stsimon.paslog.jp/


12月21日に発売になりました。
私が行けなかったコンサートなので、白紙状態で楽しめました。
今までは、スフィアのBD&DVDの場合、全部行ったライブでしたからね。


さて、感想です。
歌う前に、ポエムみたいなセリフがあってから歌うパターンです。
改めて感じたのですが、何と言っても曲が素晴らしいです。
スフィアや他のメンバーが歌うアニソンに比べて、格段に良い曲です。
ほとんどの曲は、豊崎さんの声質、音域、性格に合わせて作られている
ので、とても自然な感じで歌っています。
豊崎愛生さんと楽曲が完全に一体化しているのです。
まるで、自分で作詞・作曲したみたいに見えます。
戸松遥さんは、歌う事についてよく「歌の世界に寄っていく感じ」と表現
していますが、豊崎さんの場合は最初からその過程が必要ありません(笑)。
特に構える事もなく自然に歌えば、そこは豊崎さんの世界なのです。
こういう「オンリーワン」の世界を持っている人は強いなぁ。


この調子で曲が提供されるなら、歌手として充分やっていけると思います。
万が一、声優で失業(失礼!)しても全く問題ない気がします。
豊崎さんは、特にテクニックや声量がある訳でないけど一番重要な「雰囲気」
がありますね。これは、努力して獲得出来るものでもない気がします。
自分の見せ方も知っている感じです。
「ソロ活動では自分の好きな事をやる」とデビューCDから信念を押し通して
いるのが凄いです。結構、見た目より頑固な人だと思いますよ(笑)。
豊崎さんは、「癒し系」のイメージで本人もその事を充分意識していると
思いますが、いつか別の面も見せてもらいたいと思います。
それも凄く楽しみなんですよ。


そんな訳で、素晴らしい出来栄えのBD&DVDだと思います。
一つだけケチ(?)を付けるなら、ギターの弾き語りかな。
ビートルズの名曲「Hey Jude」なんですが、流石に原曲とイメージが違い
過ぎて、豊崎ワールドに浸れませんでした。
これが、カバー曲の怖さだなぁ。
でも、豊崎さんのファンで大のビートルズ好きが、そういるとも思えない
ので一般的には問題無しですけどね(笑)。


ところで「はるちゃん」のイラストはどんな状況で書かれたんでしょうか。