「Memoria×Melodia」大阪公演について

2010年3月10日分から、試験的に書いています。
本家(2009年1月5日〜)は、こちらです。
http://stsimon.paslog.jp/


すいませんが、イベントレポではありませんよ(笑)。
高垣彩陽さんのコンサート(2011-12-28)でしたが、注目していました。
Memoria×Melodia」(2011-12-18)はオーディションだった!?
を書いたので、東京と内容が同じなのか、違うのかに興味がありました。
それにしても、あの審査員団(仮)を見なかった方が良かったのかも。
結局、ステージを心から楽しむ事が出来なかったのですから損しました。
今後戸松遥さん、豊崎愛生さん、寿美菜子さんのライブでは、そんな謎な
人達を見ないように祈ります。


さて、まずはセットリスト。
これは、アンコールの5曲中3曲が変更されています。
この部分は自由度が高いので、想定内でした。
でも、やっぱり「Quel Guardo Il Cavaliere」は歌ってません。
つまり、今まで高垣彩陽名義のCDで発表した全13曲の内、この曲だけ歌って
いない事になります。やっぱり不自然だと思います。
東京公演で歌わなかった時は、「オーディション」との関係を考えたのです
が、どうもそれだけではないようです。
この曲の伴奏は本来オーケストラですが、CD版は本物のオケではありません。
どうやら、アカペラで歌って後でミキシングしたようです。
従って、これを実際のステージで再現する事は出来ないでしょう。
メモリアバンドとメロディアカルテットでは無理だと思います。
演奏する人達がいるのに、ステージでアカペラもやりにくいでしょう。
そういう舞台構成上の問題が大きかったようです。
あやひー本人は歌いたかったと推察します。


次にトークについて。
大阪では「緊張した」という発言は無かったようです。
東京では「すごく緊張した」とか「前日食事も摂れなかった」そうです。
でも、国際フォーラムホールAは何度も経験している慣れた場所なのです。
東京の経験があるとは言っても、地元ではない初めての場所の方が緊張し
そうなものです(笑)。
更に東京で印象的だった「ミュージカルへの想い」も語らなかった模様。
大阪には、審査員団(仮)もいないでしょうからね(笑)。
何だか、随分リラックスしてたみたいです。
やっぱり、東京ではプレッシャーを感じていたのは確かでしょう。
まぁ、私は自分が見たものが「オーディション」以外に説明出来ないと思う
ので見解は変えません。


今年は「Quel Guardo Il Cavaliere」を生で是非聴きたいものです。