スフィアのソロ活動の行方

2010年3月10日分から、試験的に書いています。
本家(2009年1月5日〜)は、こちらです。
http://stsimon.paslog.jp/


スフィアは好きですが(笑)。
スフィアの皆さんは、ソロ活動としては主に歌手な訳です。
でも、今年は少し変化の予感があります。


戸松遥さんは以前から「一番やりたいのは舞台」と何度もインタビューで
答えています。
3年前(もう、そんなになるのか)の「戸松遥論」では
「学校もあるので、当面(大学卒業まで)は今の調子で、頑張れば評価も順調
に伸びるでしょう。問題は、その後だろうと予想します」と書きました。
今年は、まさにその時期になります。
稽古などで拘束時間の長い舞台は、大学生でもある人気声優の戸松さんに
とっては実現困難な状況でした。だけど3月に卒業すれば・・・。
と思っていたら、ミューレはそれを見越したかのようにスフィアのツアーを
発表しました(笑)。
ミューレとしては、稼げるツアーライブを優先したいのは分かります。
一方で「声優をベースにその人の才能を伸ばす」とも言っているので、本人
の希望とどう折り合いを付けるのか。
戸松さんも「卒業したら」と言われていたと思うので、あまり先延ばしされ
たら不満が出るかも知れません。
個人的には、舞台俳優としての戸松さんを早く観たいです。


高垣彩陽さんの本命はミュージカルでしょう。
(以下は、ほとんど「高垣彩陽論」で書いてますけどね)
以前から「帝国劇場の舞台に一度と言わず立ちたい」と言っています。
ミューレ所属前には、ミュージカル「ひまわり」に学徒役で出演しています。
最近はフォトブックやコンサートで、ミュージカルへの意欲を語っています。
慎重なあやひーの発言だけに、ある程度の見通しがあるのかも知れません。
オーディションも受けさせてもらってない、という不安があったのですが
どうやら、そうではないらしいので期待が高まります。
ミュージカルは、あやひーの歌唱力と演技力を発揮する絶好の舞台です。
スフィアツアーが入っても、ミュージカルの役は通常ダブルキャストを組む
ので問題ありません(笑)。
去年の春には実写ドラマに出演したので、舞台・実写の可能性も。
あやひーのミュージカルが実現したら、何度も通いたいです。


豊崎愛生さんは、順調に音楽活動を進めそうです。
既にオンリーワンのユニークな世界を持っているので強いです。
音楽的な評価も高いので、順調に楽曲が提供されればさらに飛躍しそうです。
スフィアとしての活動は、良い意味で息抜きになりそうです。
スフィアメンバーとしては、唯一舞台・実写への意欲を語ってないです。
結構、適性はありそうなのですが、気持ちを知りたいです。


寿美菜子さんは、実写に強い拘りがあるようです。
「私の根底にある映像のお芝居」という言葉が印象に残ります。
中学生の頃から、主演クラスで何本もの映画に出演していますからね。
今までは、インディーズ作品でしたがそれを続けるのか。
競争率の厳しそうな世界ですが、是非チャンスをつかんで欲しいです。


こうして見ると、スフィアの皆さんは声優だけに留まる器ではないと思い
ます。アニメ「頭文字D」で主人公・藤原拓海に対して「あいつは峠の走り
屋で終わる器じゃない、もっとビッグになるヤツだ」と言うセリフやがある
けど、私もスフィアの皆さんに対して同じ気持ちです。


ミューレは、それまでにスフィアで徹底的に稼ぐつもりだろうな(笑)。