今年のチェロ発表会の日程

先生からのメールで、いつもと同じような時期に決まったそうです。
2年ぐらい前は、戸松遥さんやスフィアのイベントと重なる事を恐れていま
した。もちろん、チェロ優先なんですが握手会と重なったら悲劇です。
でも、去年あたりから抽選にハズレる確率が増えたので、その心配もあまり
しなくなりました。今年も大丈夫でしょう(笑)。
本当は、嬉しがる事じゃないですけどね。


一応、演奏曲は決まっているので名手のCDでその曲を聴いています。
会社の昼休みに楽譜を追いながら聴くんですが、バッハは恐ろしい。
この音符で、何故この響きなのか分からない部分があります。
それは、低音をボンッと鳴らして次の音符を弾くと、前の低音がまだ響いて
いるので、とても一台のチェロとは思えない響きなのです。
特に、速いスピードで弾かれると、その傾向が強まります。
もちろん、バツハは重層的な響きを計算しているのです。
よほどチェロという楽器を知り尽くしていないと出来ない芸当です。
後の時代に、技術的にはもっと難しい曲もありますが、この音楽性は誰にも
到達出来ません。
この曲(無伴奏チェロ組曲)については、書きたい事もあるけど、弦楽器が
好きな高垣彩陽さんには、是非聴いて欲しいと思います。


私も、「フィガロの結婚」を聴きますよ(謎謎)。