『TARI TARI』オールナイト上映会(2012-11-23)

2010年3月10日分から、試験的に書いています。
本家(2009年1月5日〜)は、こちらです。
http://stsimon.paslog.jp/


TOHOシネマズ 六本木ヒルズ:22:30〜6:30
出演者:高垣彩陽さん、瀬戸麻沙美さん、早見沙織さん、花江夏樹さん。
最初の1時間は、キャストトークショー
司会はポニーキャニオンの人。
諸注意の後で
司会「それではキャストの人に登場してもらいましょう。坂井和奏役の
高垣彩陽さん」
拍手の中、ブーツ姿のあやひーが登場。絨毯の床に足を取られて転びそう
になりました。あービックリしたなぁ。でも、可愛いです(笑)。
そして、順番に名前を呼ばれて瀬戸さん、早見さん、花江さんが登場。
あやひーの席は、私のほぼ真正面でした。
私の席は実質前から3列目なので、白浜坂高校感謝祭に続いてのベストポジ
ションでした。私は「TARI TARI」の神様に好かれているようです。


4人「よろしくお願いしま〜す」
高垣彩陽「ここ、ホントに映画館ですか」
皆さん「凄い」を連発。確かに大学の階段教室みたいに高低差があります。
キャストの皆さん、トークショーなのでリラックスしています。
自己紹介の後、好きな場面やセリフを言う事に。
高垣彩陽「お気に入りのシーンは6話です。6話のラストで初めて皆で歌う
ところ。5人で初めて「合唱時々バドミントン部」が一つになる瞬間が、
あそこからまたもう一つの物語が始まったな、という気がしたので凄く印象
深いシーンです」
瀬戸麻沙美「私の好きなシーンはですね、もちろん彩陽姉さんが言った6話
の終わり、大好きなんですけど紗羽に「来夏のバカ!おたんこなす!」と
言われるシーンが好きです。その時は、来夏がコンドルクインズに舞い上が
っちゃっているんですよね。そんなところを言葉で制してくれる友達が羨ま
しくもあり、そのシーンが好きです」
早見沙織「今二人が言っていたシーンも好きですし、『TARI TARI』ってお気
に入りのシーンが多すぎてシーンでは語れなくなってきているんですよね。
パッと浮かぶシーンだと理事長のこう・・・(笑)とか来夏が校門でスイスイって
やってるのが可愛くて好きだったり。後は隠し撮りしている時の紗羽の一回転
とか細かいシーンも覚えてて、後は・・・」
高垣彩陽「ごめん(笑)。3つのうち2つは見えちゃってる系(笑)」
(会場、拍手と笑い声)
早見沙織「最後皆でミュージカルで歌って、そこで教頭先生がちゃんと指揮を
していて、それも凄く印象的で。この後スクリーンで観て頂けたらと思います」
花江夏樹「僕は和奏がウィーンの家に皆で来た時に、暖炉があるんですけど、
「これで何か燃やしてみようよ」っていうシーン。1話の和奏からは考えられ
ないセリフじゃないですか。こんなギャップが、と可愛いと思って(笑)。
後は紗羽のお父さん。電話で怒鳴るシーン、あそこは台本見た時から涙が」
ここで、「ちょっと待った!」と島崎信長さんが登場。合唱部が揃いました。
島崎信長「最終話の紗羽との無音のシーン。台本貰ってからの数日間、毎日
ベッドで「大智は紗羽に何て言うんだろう」って思い悩みまして」
早見沙織「アドリブでやろうとしてたって事ですよね?(笑)」
島崎さん、『TARI TARI』はアドリブが多いと説明。そのセリフがアドリブだった
場合を考えて悩んだそうです。実際には正式のセリフがあったそうですが、その
内容は非公開。
島崎信長「あと一つ言わなければならない使命感もありまして(笑)。簡単に
言うと「モジモジしてキモいね」のあのシーン(笑)」
瀬戸さんの「彩陽姉さん」に萌えた(笑)。


以下、ゆるい雰囲気でトークは続く。
お気に入りの曲について。
あやひー→心の旋律
瀬戸さん→radiant melody
早見さん→携帯で4人が歌ってくれた曲、パソコンからの「潮風のハーモニー」
花江さん→熱闘ヒーローガンバライジャー
島崎さん→キャラソン色々
続いてキャラソンアルバムの話がありました。
花江さんの体にやたら触るらしい島崎さん。本人は「友情」を強調。
高垣彩陽「若干、友情じゃない感じの・・・(笑)」
あやひーってば(笑)。
出演者による過去2回のイベントの感想。
またイベントやりたい、という意見が多かったです。
「学校でやりたい」という早見さんの話で盛り上がる。
西之端ヒーローショウテンジャーを同じ場所でやりたい、海外でやりたいなど。
後日談希望もありました。
更にアフレコの思い出について。
島崎信長「最終回、隣で涙を堪えている高垣さんに「もう最終回ですね」と
言ったら、うわって泣いちゃって。スタジオを出て行く時に、いつものノリで
「大智、何でそんな事言うの、バカ、クズ!」って言ったんですよ。僕ら5人
は分かっているからいいですけど、他の人は「信長君、何したの?」みたいに
なっちゃって。特にまひる役の大原さやかさんが「信長君、何したの?」って」
早見沙織「私達は分かっているので何も言わなかった(笑)」
高垣彩陽「心を落ち着けて帰って来たら、何か現場の空気がおかしくて(笑)」
白浜坂高校感謝祭の時に、あやひーが「信長君に、大智だけど「クズ」って
言っても許される感じがする」と言ってました。5人の間ではね(笑)。
あやひーの誤解を招く言動でした。面白いけど。
大原さやかさんが他の現場で「『TARI TARI』っていい作品なんですよ」と話し
ていたエピソードに、ちょっと感動しました。
そういう風に出演者が他人に誇れる作品が、一体いくつあるのかと思うとね。
最後に挨拶があって終了。
「30年後も観て欲しい作品」とあやひー。
一気観はCMがない利点を強調する瀬戸さん。
「私はこれで帰りますけど」に笑う。
全ての言葉に『TARI TARI』大好きが伝わる早見さん。


続いて永谷Pの司会で、橋本監督とP.A.WORKS堀川社長の対談が1時間。
最後の挨拶部分で、瀬戸さん達が今回上映が「CMが無い」を盛んに言っていた
のを受けて、最初の言葉が
永谷P「CMは大事です!(笑)」
瀬戸さん、考えてみれば大胆な事言ってたなぁ。
対談で印象的だったのは、キャストオーディションの件。
歌もオーディションにあったそうです。
ソロではなく、合唱としてバランスの取れる人が条件だった事。
キャラクターと似た人を採用した事。
このあたり思う事がありますけど、別の機会で。


休憩があってから連続上映開始。
1〜4話、5〜8話、9〜13話をトイレタイムを挟んで上映。
寝てしまうかと思ったけど、落ちたのは数分だけ(笑)。
大画面は迫力があって眠れません。
人物の顔がアップになると、目の部分の描き込みが細かくて怖いです。
9〜13話開始の前に「連続して特別上映が20分あります」とのアナウンス。
内容は予想出来たけど、嬉しかったですよ。
白浜坂高校感謝祭の合唱部分でした。
時々ちょっと下からのアングルで、あやひーのミニスカにドキドキだよ。
何か、観客席の私が一瞬見えたような・・・。ブルーレイに付属するのでジックリ
確認したいと思います。
上映が終わると、観客席から拍手が。
終了が午前6時30分でした。
出演者の「TARI TARI愛」が溢れ出た良いイベントでした。


ブルーレイ第5巻が待ち遠しいです。