声優アニメディア(2013年5月号)

高垣彩陽さんでカラー5ページ。
1stアルバム「relation」関連です。
−アルバムの製作は、いつ頃から始まったんですか?
高垣彩陽「『オリジナルアルバムを作りましょう』という話は結構前から出て
いたのですが、色々なタイミングも考慮して2013年4月に発売、という事になり
ました。方向性などのイメージは一応持っていたつもりなのですが、実際にそれ
を形にしていくのは難しい作業でした」
今までのシングルがタイアップ曲で、バラエティに富んだ曲という話から
高垣彩陽「一緒に収録する新曲5曲をどういった楽曲にするか、そこはかなり
悩みました。高垣彩陽のソロとして何をどう発信していくか。自分がしたい事、
周りから見た自分という物の輪郭が私の中でそれほど明確でなかったので、
アルバム製作はそこを固める作業になるだろうとは感じていました。ただ、色々
な方とお話をしていく中で『新曲は高垣彩陽を色んな形で表現する5曲にしよう』
という事になったので、それを音楽として具体的に形にしていった感じです」
その結果が、石川智晶さん、田淵智也さん、後藤望友さんの気合の入った曲か。
レコーディング時期がミュージカルの稽古と重なる時期とは、凄い日程だなぁ。
曲順については
高垣彩陽「曲順によって魅力が光らない曲が出てきてしまってはいけないので
曲順はとても重要だと思っていました。すごく悩みました。ホントに二転、三転、
四転ぐらいして、やっと現在の形に落ち着いた感じで、結果、すごくいい曲順に
なったのではないかと思っています」
曲順の決め方に、そこまで拘るのか、あやひー。
「魅力が光らない曲が出てきてしまってはいけないので」って我が子に対する
愛情のようです。この人は本当に凄いな。


高垣彩陽さんの連載「あやひとり旅」です。
各地の魅力を様々な角度から紹介というコーナーです。
23回目は「香川&愛媛」の2回目です。
今回は、瀬戸内料理と伝統工芸品を堪能しています。
例によって食べまくるあやひー。
今月のダジャレは「香川のうどんは どうしてこんなに美味しいんだろう どん
なことも頑張れそう」。


続いて戸松遥さんの「ハルカモード」です。
今回は「花柄アイテムのコーディネート」です。
「今回ご紹介したアイテムは、衿の部分とペアトップ部分がセパレートになって
いるように見えるのが、オシャレ!透け感もちょうどいいし、花柄もクラシック
テイストで、ステキだな〜と思いました!!」
花柄のショートパンツがセクシー&キュート(受け売り)です。


豊崎愛生さんの連載「あきずかん」です。
テーマは「れこーでぃんぐ」です。
「ソロと、スフィアと、キャラクターソング。歌う時の気持ちは、それぞれで
全然違いますね。ソロはおうちで聴いてもらう事を考えて作るし、スフィアでは
ライブの事を思って歌います。キャラソンに関しては、聴いてくれる人がアニメ
のキャラクターを思い浮かべられるのが一番ですよね」
へぇ〜。聴く人の視点で歌うというのは、かなり特殊な気がします。
普通は、自分の表現に拘ると思いますが、面白いなぁ。


「スフィアの千里の道も四歩から」。
48回目は戸松遥さんの当番で「みんなで"テーブルクロス引きに挑戦!"」です。
前回のあきぽんに続いて、自分に有利な種目を選ぶハルカス(笑)。
リスアニ!TV(2013-01-25,02-01)で成功させていますからね。
ハルカスによる評価は
あきぽん→潜在能力はナンバーワン!?
クロスを全部引き切れなかったのは、あきぽんらしいスピード不足。
みなちゃん→フォームは完璧だった!
ペットボトルを倒したミスのみ、という素晴らしさ。
あやひー→予想外(?)の大健闘
失礼だな。本は落ちたけど意外に頑張りました。失礼だな。
ハルカスは、最初のお手本で失敗するも、最後は完璧に決めました。


スフィアでカラー4ページ。
スフィアの12thシングル「GENESIS ARIA」関連です。
GENESIS ARIA」はTVアニメ『アラタカンガタリ革神語〜』のOP曲。
−「GENESIS ARIA」を初めて聴いた時、どんな感想を持ちましたか?
高垣彩陽「このアニメは2つの世界が共鳴し合ったり、対になる人物が出てきた
りするお話で、最初にこの楽曲を聴いた時、2つのラインが共鳴し合っていた
ので、構成からもこの曲が作品世界を表しているのが伝わってきて、すごく
感動しましたし、嬉しかったです」
戸松遥「私は、今まで歌った事のない世界観に衝撃を受けました。活動が5年目
に入ったスフィアにとって、また新たな挑戦をさせて頂くチャンスだし、これを
4人で歌ったらどうなるのか、とっても楽しみでしたね」
豊崎愛生「私も『今までスフィアでやった事のないような曲が来たな!』と思い
ました。原作は、現実とファンタジーが交錯するようなお話なので、この曲の
カッコいい感じとか、神秘的な感じがすごく合ってるな〜と」
寿美菜子「ちょっとゴシックな感じとかね。私、歌詞を初めて見た時、読める字
があまりなくて(笑)。「邂逅」とか「慟哭」とか、普段の生活では使わないよう
な言葉も沢山あって、そこもまた"もうひとつの世界"みたいなものを表している
ような気がしましたね」
いずれにしても、ちょっと刺激的な曲で楽しみです。


まずは「relation」をゲットするぞ。