リスアニ!TV(2013-04-19,04-26)

2週に渡って高垣彩陽さんの特集がありました。
「LisAni!VOICE」という音楽関連のインタビューコーナーです。


まずは、あやひーの紹介があって「relation」について。
−タイトル『relation』の意味とは?
高垣彩陽「『relation』とは関係性とかつながりという意味なんですが、今まで
リリースさせて頂いた楽曲を並べてみた時に、きっかけがアニメやドラマやゲーム
だったり、タイアップでリリースさせて頂いたので、作品とのご縁、役とのご縁
があってこそ自分は歌わせて頂いていたという、そういうつながりを込めて感謝を
込めて、今回のアルバムのコンセプトを「つながり」にしようと思いました。
新曲も5曲入っているんですが、ご縁があっていつか一緒に仕事をさせて頂きたい
と思っていた方達とのコラボレーションが実現したり、本当に様々なつながり、
縁(えにし)を受けて形になった事ばかりなので、全てに感謝を込めて『relation』
というタイトルを付けました」
雑誌やラジオ、コンサートでも、ほぼ同じ内容を語っています。
謙虚で立派だと思います。むしろ、謙虚すぎるとさえ思えます。
後は、新曲の解説。
「ソプラノ」の石川智晶さんが、あやひーのコンサートDVDを研究して音域など
を考えたという話は何度聞いても面白いです。
歌詞の意味が、未来のあやひーについて語っているというのは研究したいです。
更に、ミュージックビデオについて解説しています。
ミュージカルの稽古と重なっていたそうです。
ミュージックビデオでの笑顔が無邪気で可愛いです。
ハイヒールを履いて歩けなくて、半ベソのあやひーもいい。


−「2ndコンサートツアー2013〜relation of colors〜」ツアータイトルに込めた
思いは?
高垣彩陽「アルバムのタイトル『relation』、「つながり」はそのままで、ツアー
でつなげて行くっていう「リレー」の意味もあるし、relationにストーリー・物語
の意味もあって、これから一つ一つの会場をつなげて行く事で、会場でしかお会い
出来ない方と作り上げるその時の色をつなげて行けたらなと。
アルバムのジャケットが、パッチワークになっていて、色んな色・形がつながり合う
事で、1枚の布になっているというのが正に『relation』だなと思っています。
アルバムや楽曲も、バリエーションに富んでいるので、本当に色んな色や形が重なっ
た、そんなステージにしたいと思ってます」


高垣彩陽にとって「コンサート」とは?
高垣彩陽「私は音楽大学に行っていたんですが、その時に音大の先生に「音楽には
消しゴムをかけられないんです」と言われたのが、すごく頭に残っていて、その
通りだなと。一度発してしまったら取り消せないというか。今こうやってお喋りさせ
て頂いているのもそうなんですが、その言葉を聞いた時に、刹那的でナマ物で形に
ならない、それを共有する一期一会の瞬間であり、人とのつながりであり、空間で
あるっていうのを改めて実感しているので、それをどんな形で共有出来るのか楽しみ
です。大切な時間やお金をかけて、選択肢の中から「高垣彩陽のコンサートに行こう」
って思って足を運んで下さる皆様の人生の中で、思い出した時に心の中で煌くような
時間をご一緒出来ればいいな、と思っております」


−アニメ音楽とは?
高垣彩陽「人を育むものだと思っています。その意味はですね、アニメは人を育てる
ものだと思っていて、自分が幼い時から一番ダイレクトに善悪や色んな事をアニメから
受け取ってきた。だから、自分の成長の過程でアニメははずせない物だと思っています。
多分、生まれてからアニメを一度も観た事ない人って、そういないと思うんですね。
アニメから受けるメツセージだとかは人を育ててきて、育てていく物だと思っている
ので、それと共にアニメ音楽も含めて人に浸透して血肉になって、人を育んでくれる
物だと、私は思っています」


あやひーの平和主義的な価値観は、アニメからではなく先天的な気がしますが。