『夜ノヤッターマン』は大丈夫か(笑)。

放送開始時には、原作と善悪を逆転させた構図に期待を持たせました。
しかし、4話終了時点では、話はどんどんシリアスな方向に転がっています。
部分的なギャグは全く不発の印象です。
特に今回は、直前にイスラム国の特集を見たせいか、恐怖政治で支配する
「ヤッター・キングダム」は、イスラム国そのものに思えます。笑えません。
無力な主人公達は、「ヤッター・キングダム」攻略の糸口さえ見出せません。
そのため、スフィアが歌うエンディングテーマ「情熱CONTINUE」との落差がシャレ
にならないレベルです。
一つの作品は完結してからでないと、正当な評価は不可能だと思いますが、あまり
に原作のテイストとかけ離れているのも不安要素です。


そう思わせるのが狙いだと思いたいけど(笑)。