まさかの琴奨菊優勝。

2010年3月10日分から、試験的に書いています。
本家(2009年1月5日〜)は、こちらです。
http://stsimon.seesaa.net/


いや〜、あんな事書いた琴奨菊が14勝1敗で優勝とは、驚きました。
いつもカド番で四苦八苦していた力士ですよ。
まるで、突然変異のような変身に、今でも信じられない気持ちです。
日本生まれの力士としては、10年振りの快挙・・・と言うのも情けない話だけど。
モンゴル勢以外で優勝をずっと期待されていたのは、同じ大関稀勢の里だった筈です。
稀勢の里は、ポカも多いしモンゴル勢にマークされていた感もあります。
稀勢の里より成績の悪いイメージがある琴奨菊は、ノーマークの気楽さもあったのかな。
競馬に例えると、人気薄の逃げ馬が逃げ切ったようなもの(笑)。
琴奨菊稀勢の里は、ガチンコ(八百長しない)力士なので好きなんですけどね。


報道によると、琴奨菊は去年の7月に結婚したそうです。
奇跡的だったカド番脱出も、嫁さんにいいとこ見せようと頑張ったんだな(笑)。
今場所前にも嫁さんに「必ず優勝するから」と宣言したとか。
カッコいいセリフを吐いたもんです。優勝した事も無いのにハードルを上げるとは、
いい度胸です。こんな力士だっけ?
まぁ、ケガの具合も良くなったり、稽古を工夫したり、戦術を徹底したりとか真面目に
考えれば色々な歯車がカチッと噛み合ったんでしょうね。たりたりです。


でも、好きな女のために頑張ったというのが一番腑に落ちる(笑)。稀勢の里も頑張れ!