ボッティチェリ展に行きました。

2010年3月10日分から、試験的に書いています。
本家(2009年1月5日〜)は、こちらです。
http://stsimon.seesaa.net/


サンドロ・ボッティチェリ(1445〜1510)は、ルネサンス期のイタリアの画家です。


代表作は「ヴィーナスの誕生」だと思いますが、これは今回は来ていません。

これがどれくらい有名かと言うと、びじゅチューンの「委員長はヴィーナス」の元ネタです。


さて、私が気に入ったのは、「美しきシモネッタの肖像」「書物の聖母」←今回のポスター等
「パリスの審判」「書斎の聖アウグスティヌス」あたりかな。平凡過ぎです(笑)。
「美しきシモネッタの肖像」は、当時絶世の美女がモデル。これぞ美人画というもの。
もう一枚、同じようにシモネッタの横顔を描いた絵もありますが、これが全くの別人(笑)。
「作画が違う」というのは、こういう事なんだよ!
決して、ハルカスの事では無い、そういう事を実感した瞬間でした。
それにしても、シモネッタ→下ネタと、つい変換してしまいました。ごめんなさい。
「パリスの審判」は、羊飼いが3人の女神の誰が最も美しいかを判定するという、謎のテーマ。
実はパリスが王様の息子なんですが、それにしても、さっぱりピーマンな内容です。


面白かったけど、近代絵画を見慣れていると、やや形式主義的な印象は否めません