国会図書館へ納本しました。

2010年3月10日分から、試験的に書いています。
本家(2009年1月5日〜)は、こちらです。
http://stsimon.seesaa.net/


以前にコミケで頒布した本を国会図書館へ納本しました。
本当は去年やりたかったけど、まぁ予定はあくまで予定なので(笑)。
郵送でも納本可能ですが、実際に行った方が面白そうなので行って来ました。


入口は一般用ではなく、こちらからです。


受付で来訪者名簿に記入してバッジをもらい入館出来ます。
特に持ち物検査とかは無し。ライブやイベントのチェックより緩いです。いいのか?
行くべき場所は、「国内資料課」という部屋でした。


部屋に入ると、受付用の机と椅子があります。
ここでベル(音デカい)を押すと人が来ます。村役場かよ(笑)。机も安っぽいし。
係の女性が来たので、納本の意思を伝える。
そして、本を取り出し渡します。
戸松遥論と高垣彩陽論」「スフィア論」「true tears論」「TARI TARI論」を2冊ずつ。
つまり、合計8冊です。
2冊ずつの意味は、1部目を東京本館で、2部目を関西館で所蔵するという事です。


私は誤解していたのですが、どうもコミケ本の納本は珍しいらしいです。
と言うのも、係の女性はパラパラと見て色々と聞かれました。
何しろ、市販の本ではないので、体裁に違和感があるらしいです(笑)。
戸松遥論と高垣彩陽論」の奥付けを見て
 「戸松遥論(極私的な試みあるいは、ファンの戯言)」が何かを聞かれる。
私「えーと、ブログ名です」
 「管理人 さじたりうす」が著者かを聞かれる。
私「えーと、そうです。それが私です」
確かに、普通の書物にある著者名が無い(笑)。
何だか、説明していると、徐々に恥ずかしくなってきます。
そんな間抜けな会話をしつつ、受け取ってもらえました。
最後に「納本受領書」を書いて手続き完了です。


撮影許可をもらって記念撮影です。


意外にサクサクと終了しました。後は、本当に代償金は出るのか?(笑)。