カナケンで思い出した事。

2010年3月10日分から、試験的に書いています。
本家(2009年1月5日〜)は、こちらです。
http://stsimon.seesaa.net/


豊崎愛生さんが「あきまつり」(2016-07-16)で
「たくさんの思い出がつまった大好きなホール、カナケン!」と書いていたのを読んで
私も思い出しました。


カナケン、つまり神奈川県民ホールで初めてスフィア関連のライブ公演があったのは、
2010年1月31日でした。
スフィア単独ライブとしては、4回目になります。
「スフィア Colorful Concert」と題されたライブが、2010年1月10日にありました。
その追加公演として、カナケンでの公演があったのです。
その当時、豊崎さんのブログ「あきまつり」が、かなりの期間更新されていませんでした。
カナケンの告知すら無かったと記憶しています。
その事で知り合いとメールしているうちに、「豊崎さん、ちょっと変調かも」みたいな話
になっちゃって(笑)。


そんな訳で、カナケン公演では豊崎さんが気になっていました。
そしてソロパートの時の発言で
「東京で独り暮らししながら、何とか食っていけてるのが奇跡と思える」との言葉がありました。
何だか生活者としてのリアルが感じられて衝撃でした。
中々、ライブでそんな話はしないです。
その当時、実家からの援助もなく自立して生活しているのは、豊崎さんだけなんだという事実。
地方から上京しての一人暮らし。
三ケ月しか雇用保障のない世界。
そこで頑張っていても、気分が落ち込む時もあるよなぁ、と妙に納得してしまいました。
当時のレポには書かなかったけど、豊崎さんは少し涙ぐんでいるようにも見えました。
でも、流石はプロというか、それ以後はいつもの豊崎さんだったと思います。


だけど後半、商品の会場限定Tシャツを「ダサい」とか「デザインが悪い」とかケチをつける
あきぽん(笑)。まさか、売り物にケチを付けるとは思わなかったです。
そして、それにキレるあやひーという、今では絶対に見られない光景でした。
やっぱり、あきぽんは少しだけ変調だった気がします。


私のカナケンの思い出というと、どうしてもこれになってしまいます(笑)。