ダービー、5日前予想(笑)。

2010年3月10日分から、試験的に書いています。
本家(2009年1月5日〜)は、こちらです。
http://stsimon.seesaa.net/


オークスは、桜花賞1番人気で負けた(3着)ソウルスターリングの逆襲でした。
ところが、ダービーには皐月賞1番人気(7着)のファンディーナは出走しません。
ところで、ソウルスターリングには、ストーリーがありました。
無敗の怪物フランケルの初年度産駒で、騎手のルメールは、母馬にも騎乗して
フランス・オークスを勝っているというものです。
そして、藤沢厩舎の重賞100勝目は、まぁ付属ですが。


ダービーは、オークスと違って人気は混戦模様です。
皐月賞を勝ったアルアインは、母が短距離馬だし筋肉モリモリといった感じ。
調教師も皐月賞を勝った直後に「ダービーに向けて体を作り直す必要がある」と
言っていました。そんな短期間で2400m向きになるとも思えません。
直前になると、どうせ「距離は大丈夫」とか言い出す訳で、直前ではない時期に
本音が出ます。


皐月賞で、ダービーで想定される「追込み」で上位に来た馬は要注意です。
2着ペルシアンナイト
 勢いのあるハービンジャー産駒ですが、主戦デムーロ騎手に見捨てられたのが不安。
5着レイデオロ
 休み明けで皐月賞を使うという異端なローテーション。藤沢厩舎のダービーを取る
 という執念を感じます。追込みの脚は目立っていました。
6着スワーヴリチャード
 私の本命でした(涙)。やはり中山より断然東京向きです。共同通信杯は強い勝ち方
 でした。


今年の皐月賞はトライアル組が29年ぶりに連対しませんでした。
別路線組が強かった訳ですが、それをダービーに当てはめると、10年で7勝の皐月賞
は疑問かも知れません。
逆に「ダービートライアル」と名付けられながら、1〜2着馬から一度もダービー勝ち馬
が出ていなくて、その存在意味が疑わしいレースが2つあります(笑)。
今年は別路線組がトレンドなので、そういうレースからの出走馬に注目です。


プリンシパルステークス
 勝ち馬のダイワキャグニーは、4戦3勝ですが勝ったのは全て東京コースという馬なの
 で、チャンスはあると思います。キンカメ産駒だし。
青葉賞
 ダービーと同じコース、同じ距離なので、まさに「ダービートライアル」です。
 駄菓子菓子、創設25年で優勝馬が一度もダービーに勝っていません(笑)。
 私は何度もこのレースの優勝馬を狙ったものですが、最近は真っ先に除外してます。
 青葉賞組が勝てないのは、4週間に2度2400mを走る過酷さが大きい訳ですが、今年の
 勝ち馬アドミラブルは、余力充分に見えたので上積みもあると思います。
 まぁ、こうやって買っては負けてきたんですが(笑)。


 この馬は初戦の惨敗後、ノド鳴り(競走能力が落ちる)という病気の手術に成功しています。
 そこから3連勝中ですが、タイムや勝ち方に大物感が漂っています。
 ソウルスターリングみたいにストーリー(病気を克服)もあります。
 デムーロ騎手だし、何だか1番人気になりそうなのが嫌ですが。


枠順未定ですが、今の段階では、アドミラブルを狙いたいです。
ですが、過去の青葉賞の勝ち馬を調べると、アドミラブルと似た成績の馬がダービー6着
だったので、ちょっと不安です。その馬との違いを見い出せるかが重要ですね。


馬券の買い方も、細かく考える所存です。