ソニーによるスフィア奪還運動。

2010年3月10日分から、試験的に書いています。
本家(2009年1月5日〜)は、こちらです。
http://stsimon.seesaa.net/


ミューレ(ソニー)は、ランティスと手を切る気だと思います。
そして、スフィアの「音楽活動1年間休止」は、その代償だと思ってます。
そもそも(某首相みたいだけど)、何故スフィアをランティス(GloryHeaven)所属にした
のでしょうか。だって、ソロでは全員ミューレ所属で音楽活動をしていますからね。
もちろん、ランティス所属は宮本マネージャーの判断なんだけど、それが「充電」の遠因
になるとは、宮本さんも思っていなかったのでは。
ランティス所属にした方が、スフィアのためには良いという判断だったでしょうが、
他のソニー系会社にしなかったのは、ソニーの実績を信用していなかったのかな(笑)。


もちろん、ミューレには発言権もあるだろうし、当面は順調でした。
でも、次第にミューレ(ソニー側)とランティスの間で意見の相違が出てきたと思う。
2016年には、スフィア名義のCD発売は僅か1枚でした。
それも今から思うと、不穏な前兆だったのかも知れません。


3/4スフィアのライブ「ミラクルスフィア」
ここで、充電の発表がありました。その中での寿美菜子さんの発言。
「プラネットスフィア、これだけは続けさせて欲しいです、とランティスさんの方に
 お願いして(笑)。有難い事にOKを出してもらいました。ありがとうございます」
プラスフィを続けるのに、ミューレの許可ではなくランティスの許可がいるんですよ。
ランティスの力は、ファンが思うより遥に大きいようなのです。
私は今まで、スフィアはミューレの管轄下にあるという前提で色々書きましたが、修正
が必要なようです。もちろん、ミューレの影響力も大きい筈ですが。


そういう前提(ランティスがスフィアを支配)でミューレの公式発表を見てみます。
「新しいスフィアの形、楽曲、ビジュアルなど時間をかけて作り上げて、10周年に最高
 の形でライブや音楽を再び皆様にお届けしたいと思っています」
そりゃそうです。ランティスから離れてソニー系に移籍する訳ですからね。
スタッフが一新されるのですから、確かに「新しいスフィア」ですよね。間違いない。
依頼する作曲家やスタイリスト、あるいはバンドメンバーだって替わるかも。
そして、2019年のMTでスフィアは5曲ぐらい歌うんじゃないでしょうか。


つまり、今回の充電騒ぎは、「ソニーによるスフィア奪還運動」だと思います。
ランティスとしては、スフィアを育てた自負もあるだろうし、大きな収益源でもあります。
簡単に手放しては、面目が立ちません。
だから、古臭い芸能界のよくある手段として1年間の活動自粛を要求したと思います。
トレードマネーが動いた可能性だって考えられます。
私がランティスだったら、当然お金は要求しますけどね(笑)。
だから、スフィアは大人達の思惑に振り回されたと思ってます。
そんな中でも、健気に歌う彼女達を見ていると、切ない気持になります。
こういう気持ちでライブを観る人もいないだろうな・・・。


(※意見には個人差があります)
(※意見には個人差があります)
大事な事なので、2回書きました。


しかし、スフィア北海道公演の日に、私は何を書いているんだ(笑)。