さじたりうす、「第九」歌うってよ。

2010年3月10日分から、試験的に書いています。
本家(2009年1月5日〜)は、こちらです。
http://stsimon.seesaa.net/


あやひーお渡し会のレポを詳しく読んだ人ならお分かりかと思いますが、年末に
「第九」の合唱に参加する事になりました。
「第九」ベートーヴェン作曲の交響曲第九番です。
第4楽章の声楽ソロや合唱が有名で、日本では年末に多く演奏されます。
今回オケもソリストも一流ですが、300人超の合唱団だけがアマチュアです。
その合唱団の募集を新聞で見つけて、応募してしまいました。
去年、舞台に応募したのと同じパターンです(笑)。


以前から、こういう合唱に参加したいと思っていました。
特に「第九」モーツァルトの「レクイエム」は好きな曲なので、ボンヤリと思って
はいたのですが、私は素人なので敷居が高かったのです。
今回は「初心者歓迎」につられた面もありますが、こういうシステムの老舗なので、
指導のノウハウもあるのではないかと思った次第。


そして、初回練習に参加して気付きましたが、予想よりガチでした(笑)。
もう何回も、いや何十回も参加している人が多いのです。
先生に最初に言われたのは
①本番は暗譜
 ネットで動画見ると結構楽譜見ているパターンもあるのですが、ここはそういう方針。
②ドイツ語はカタカナで覚えない事
 あるいは語呂合わせみたいな覚え方だと、ドイツ語にならないそうです。


更に、私みたいに、合唱初めて、ドイツ語やってない、楽譜読みも怪しい、という
人間は凄く少数派でした。考えてみれば当然でした。
最初に先生が「歌える人は立って。1回通して歌ってみましょうか」と言うと座って
いるのは、100人以上いる内の私を含めて5〜6人かな。
でも、私の斜め前に座っている人は「ドイツ語分かる人?」には手を挙げてたし。


つまり、私は「最底辺のカースト層」に所属しているのが分かりました(笑)。
やらなければならない事は
①ドイツ語で歌詞を完全に覚える
②楽譜読み
③発声・音程を正確に大きな声で出す
つまり、全部です(笑)。
一応、テノールで練習予定です。テノールを希望にしたのは「バスよりは旋律的」
だろうからカッコいいかなと。若干、ミーハーな動機です。
まだ、テノールに求められる高音が出るか分かりませんが。


先生によれば「練習に付いてくれば、歌えるようになります」との事です。
もちろん、自分でも色々と家で出来る練習をするのが前提です。
ちょっと大変な事になった、という気もしますが視点を変えれば楽しいかも。
現時点で、ほとんど出来る人の達成感は少ないでしょうが、ほぼゼロからのスタート
になる私にとっては、課題をクリア出来た時の達成感は凄いものがある筈です。
それを励み・楽しみに頑張りたいと思います。


あやひーに激励されたので、やる気は100倍になりました。頑張ります!!