高垣彩陽さん出演の舞台「AD-LIVE2017」(2017-10-14)

2010年3月10日分から、試験的に書いています。
本家(2009年1月5日〜)は、こちらです。
http://stsimon.seesaa.net/


高垣彩陽×津田健次郎の回を、昼の部・夜の部共にライブビューイングで観ました。


昼の部
兄と妹という設定。因みに、妹(あやひー)は23歳。
冒頭、赤いランドセル姿の小学生姿で登場した時は、
「まさか全編これで通すつもりじゃないだろうな」と不安でしたが、コスプレをして
いるという設定でした。
このランドセル姿は、去年から考えていたそうです。完全に出オチ狙い。


何だか、引くカード(アドリブ台詞)が去年より少ない印象。ワードも変な擬音系は
あまり無くて、よく練られているように思いました。
お芝居も、手探り感があまり出ずに、より演劇的でした。
登場人物が5人で、各々のセリフも多いのも影響しているのでしょう。
全体的には、意外にシリアスな話になっていました。


夜の部
仕事のパートナーという設定。
あやひーは37歳の漫画家、津田さんはそのアシスタント。
津田さんの強烈な女装姿(全編)が全てを持って行ってしまった(笑)。
こちらの登場人物は7人でした。引くカードも昼より多かったです。
でも、印象は去年と似ています。昼の部が特殊だったか。


昼夜とも、主演の2人には設定の一部しか教えていないそうです。
その中で、センサーを研ぎ澄まして相手のセリフに反応するには、かなりの反射
神経と演技力が必要でしょう。
二人とも、とても達者です。素の部分をほとんど見せないのは立派です。
個人的には、昼の部が特に面白かったです。
ほとんど、カードなんて必要ないくらいのアドリブ演技でした。


昼の部の「兄命」「妹命」Tシャツは、あやひー妹が字を書いて印刷したそうです(笑)。