「みどりのマキバオー」について。

2010年3月10日分から、試験的に書いています。
本家(2009年1月5日〜)は、こちらです。
http://stsimon.seesaa.net/


先週のPl@net Sphere(2018年1月24日配信)#446で、「読み返したくなる名作は?」という
話題があり、豊崎愛生さんが「あたし、マキバオーかな(笑)」と答えていました。
マキバオー」とは、正式には「みどりのマキバオー」という漫画です。
作者は、つの丸で1994年から週刊少年ジャンプに連載され、打ち切りなどもありつつ
1998年に完結しています。


豊崎さんは、以前のプラスフィで
「あたしが生まれて初めて全巻購入して号泣した漫画だよ!」と語っていました。
イベントで質問したら、小学生の時だったそうです。
お話としては、主人公の犬みたいな容姿のサラブレッドがライバルと競い合って
成長していくお話で、行き別れた母親を探す話でもあります。
競馬に関する内容は、非常に正確です。
物語の構造としては伝説のボクシング漫画「あしたのジョー」に似ています。
こう書くと美しい話みたいですかが、割と下品なギャグや汚い絵柄満載です(笑)。


第1巻表紙と、マキバオーの名付け親、ネズミのチュウ兵衛親分。




マキバオーの名前は「うんこたれ蔵(うんこたれぞう)」となったのですが、その
前が「キンタマくさ男(お)」ですからね。お下劣です(笑)。
イベントで「どこで号泣したんですか?」聞いたら「国立ねずみ病院のところで」
という事でした。
チュウ兵衛は皐月賞で落馬して、国立ねずみ病院で手術を受けます。
無理を押してダービーでもマキバオーに乗りますが、再び落馬してしまいます。
そして、遂に帰らぬネズミとなりました。その一連の流れは



ついでに、私の好きなベアナックル(既に馬ではない)とアラブの殿下。


そうそう、全巻揃えたのはいつか?も聞いたら、小学生の時だったそうです。
それにしても、女子小学生が好む絵柄や内容とは、とても思えません。
この漫画を好んだ女子小学生は、全国で豊崎さんだけだったんじゃないかな(笑)。
今度質問する機会があったら「この漫画を知ったキッカケは?」と聞きたいな。
多分、父親からの影響だと思いますが。


この漫画は、スフィアの他のメンバーには特に勧めません(笑)。