「将棋めし」に新定跡が色々と登場。

2010年3月10日分から、試験的に書いています。
本家(2009年1月5日〜)は、こちらです。
http://stsimon.seesaa.net/


以前から、将棋の対局における昼食、夕食、おやつに関しては、ファンの注目する
ところではありました。
特にタイトル戦は、ネット中継も多く注目度も上がります。


そして昨年の三浦事件以来、対局中の外出は禁止となりました。
そのために、対局中の食事は出前が多くなり、更に注目される要因になりました。
決定打は、三浦事件を吹き飛ばす神風というか、彗星のように現れた藤井聡太四段です。
藤井四段の連勝記録への注目は、彼の一挙手一投足にも及び、当然食事にも(笑)。
出前の人を報道陣が取り囲むという、過熱する事態も発生しました。
ネット中継で、連勝中の全ての食事をパネルで示した時は、流石に彼に同情しました。


そんなこんなで、棋士の食事に対する興味は尽きません。
7/4の竜王戦決勝トーナメントで、佐藤康光九段が夕食に「冷やし中華大盛り+餅」という
新手を披露しました。
7/7のA級順位戦でも、佐藤康光九段は昼食に同じ「冷やし中華大盛り+餅」を注文。
しかし、レポーター(女流棋士)によると、餅が冷めるので早く食べる必要があるとかで
あんまり評判は良くないようです。
それに、新手を採用した2局は負けてしまったので、次があるのでしょうか。


棋士の食事と言えば、大食いの丸山九段を忘れてはいけません。
竜王戦での昼食
「味噌ラーメンとカツカレー」
うな重と麺屋二郎のラーメン(チャーシュー5枚追加)」
は強烈でした。
そして、先日の竜王戦決勝トーナメントの昼食に関係者がザワッとしました。
冷し中華大盛り・チャーシュー6枚追加」


まるで「チャーシュー丼」にしか見えません(笑)。
いつもは「チャーシュー5枚追加」が丸山定跡のようですが、今回は6枚の新手です。
関係者がザワッとするのも無理はありません(ホンマかいな)。


「将棋めし」から対局者心理を想像するのも楽しいです。