次の藤井聡太四段(15)のNHK杯戦は、異例の生中継!

2010年3月10日分から、試験的に書いています。
本家(2009年1月5日〜)は、こちらです。
http://stsimon.seesaa.net/


将棋のNHK杯戦というのは、日曜日のEテレ番組です。
早指し棋戦で、午前10時30分〜11時59分までの放送です。
これは録画番組で、実際の対局がいつなのかは非公開となっています。
将棋連盟も棋士も決して口外しません(笑)。
結果が分かっている勝負では、観てるファンには面白さが半減してしまいますからね。


藤井四段の連勝中は、これが問題になりました。
何連勝という表現は時間順ですが、非公開のNHK杯戦1回戦の結果が問われたのです。
この時NHKは、非公開対局の結果を発表するという異例の対応をしました。
これは当然でしたが、結果の分かっている放送になってしまいました。


藤井四段の連勝は途切れましたが、今回のNHKの対応は藤井四段への関心の高さから
の配慮だと思います。それにしても、非常に異例です。
9月3日(日)の対森内俊之九段(46)戦は、午前10時から終了までというサービス振りです。
森内九段は、前期A級から陥落してフリークラスに転出しましたが、永世名人の称号を
持つ大物です。
藤井四段が公式戦で対局した中で一番の格上です。これは楽しみです。
解説も、佐藤康光将棋連盟会長と、中村太地六段の二人です。
通常は一人なので、これも特別待遇です。
お二人とも、非公式対局で藤井四段に負けていますが、そういう人を呼んだのかNHK(笑)。
しかも、前日には藤井四段の特番を放送するという徹底振りです。
NHKも商売上手になったものです。


当日私は所用で観れません。速報も流せません(涙)。