高垣家のカミングアウト事案について。

2010年3月10日分から、試験的に書いています。
本家(2009年1月5日〜)は、こちらです。
http://stsimon.seesaa.net/


9月16日のスフィア富山公演の中で、高垣彩陽さんによって弟さんが「実は芸人
なんですよ」と公表されました。
知ってましたたよ(笑)。


この件については感慨があります。
スフィアの初期にはファンの一部(私を含む)は、情報に飢えていました。
今ほどの露出や情報が無かったのですから。
応援している好きな人達の情報を知りたくなるのは、自然な流れでしょう。
メール友達と、スフィアの皆さんのブログの写真からも何かを読み取ろうと必死
でしたよ(笑)。
今思うと、伏線になったのは「あやひごろ」にあった写真です。


そんな中でメール友達から「クロンモロンという二人組の漫才師の一人がタカガキ
という名前なんですが」という情報がありました。
ネットにある漫才の動画(多分、違法ですが)も観ました。
ちょっとブラックなネタでしたが、溢れる才能を感じました。面白かったです。
いつか、世に出る人達だと思いました。
そして、クロンモロンのプロフィールを見ると、タカガキさんの名前が高垣雄海
(たかがきゆうあ)でした。
この命名センスは、「あやひ」と共通しているので、もう間違いなく彩陽さんの
弟だと確信しましたよ(笑)。
「あやひごろ」にあった写真は、一般人じゃないから出せたのです。辻褄が合います。


ただ、まだ100%とは言えません。
「あやひごろ」にあった写真は消されていたし、クロンモロンのタカガキさんと同一
人物とするには私の写真記憶も曖昧でした。
そこで、更に調べるとタカガキさんは、ネットに日記を書いていました。
クロンモロン関連もありましたが、完全なプライベートだと思われるものがあった
のです。名前もタカガキを名乗っていました。
お姉さんの立場を考えると、ガードが甘かったのかも知れません。
まぁ、そのお陰で色々知る事が出来たんですが(笑)。


その日記は、若干妄想も入っていた気がしますが、時々家族などに関する記述が
あり、これが決め手でした(笑)。
○家族構成
○誕生日に集まる親族の多さ
○飼い猫の名前
○相方の名前(クロンモロンと一致)
特に稀に出てくる姉、つまりあやひーに関する記述が興味深かったです。
「姉が隣の部屋で演技の練習をしています。マジ切れしてて怖いです。でも頑張れ」
「姉はミュージカルの練習が多くて留年覚悟だそうです」
家でも全力で練習するあやひー、家族も怖がってる(笑)。
ミュージカルは時期的に、あやひーが大学時代(ミューレ所属前)に出演した
ひめゆり」と完全に一致します。
なので、「芸人タカガキはあやひーの弟」は私の中では確定していました。


やがてクロンモロンは解散、タカガキさんピン芸人となりました。
去年は「めざましテレビ」のレポーターとして活躍しました。
現在は、ケーブルテレビ品川「しながわEYE」のレポーターをやっています。
私がケーブルテレビ品川を視聴出来る環境なのは、一体何の偶然でしょうか。
タカガキさん出演回だけは、必ず観ています。
姉の事について、何か喋らないかをチェックしている意味もありますが(笑)。


去年ぐらいから「あやひごろ」にタカガキ君の名前が出るようになりました。
「同じ名字のタカガキ君を応援している」みたいな。
これは、公表も近いのかなとか、誰かに公表されても否定しないんだろうな、
という感触は持っていました。


さて最近、そんなタカガキさんが個展をやるという告知がありました。
なので、スフィア富山の2日前に行って来ましたよ。
特に深い意味はなく、作品とご本人を拝見したかったからです。
私が行ったのは平日の午前中でした。
会場は地下で、タカガキさん扮する「雄子」が絵日記をリアルに作成し、それを
展示していくというものです。
会場にはお客がまだいなくて、タカガキさんと接近戦状態になりました。
全く予想外の上に、タカガキさんがフレンドリーに話しかけてくるんです(笑)。


もう覚悟を決めて、ほぼ上記の内容を喋りました。
姉弟関係ついては「別に隠している訳ではないです」とスフィア富山でのあやひー
と同じ事を云ってましたね、後から思うと。
公表の時期を家族で相談しているみたいな事も言ってました。
私が「姉弟の共演も希望しています」と言ったら
「公表も共演も、そんなに先の事ではないと思います」と軽く語っていました。
その言い方から、半年以内ぐらいだと何となく感じました。
まさか、それが2日後だとは夢にも思わなかったよ!(笑)。


お互いに「Hazy」や「TARI TARI」が好きだと分かり話が弾みました。
まさかまさか、その二つがスフィア富山のコントに使われるとは何たる偶然。
タカガキさんは何度も「富山公演は絶対に面白いですよ」と強調していました。
あまりに何度も言うので、ちょっと不思議な気持ちになりました。
セトリもほぼ決まっているのに、何故そんなに断言するのかと。


その富山公演のコントでの話です。
スクリーンに映し出されたのは
 某スーパー声優の弟
 萩本欽一の最後の弟子
 脚本:タカガキ
それを見て、一瞬のうちに理解しましたよ。
「公表も共演も遠くない」
「(私にとって)富山公演は絶対に面白い」という言葉の意味を。
タカガキさんも2日前にネタバレする訳いもいかず、ヒントだけくれたのでしょう。


コントの内容も、身内しか知り得ないようなあやひーネタが色々ありました。
まぁ、それでも分からない人がいるでしょうから、その後のMCでカミングアウト
していました。
いずれにしても、この件では面白い経験をさせてもらいました。
それにしても、本当に凄いタイミングだったなぁ。


タカガキさんには、色々と聞きたい事があります(笑)。