高垣彩陽さんの作られ方。

2010年3月10日分から、試験的に書いています。
本家(2009年1月5日〜)は、こちらです。
http://stsimon.seesaa.net/


高垣彩陽さんの出身校に関して、本人から校名が出た事はありません。
音大に関しては、かつてラジオにゲスト出演した時に紹介された事があるようですが。
まぁ、幼稚園から高校まで女子の一貫校なのは本人が発言しています。
東京に住んでいるので、多分都内だろうし、多分ミッション系(これは過去の発言など
から推測)、という条件に合う学校は、かなり絞られると思います。
だけど、そこまで調べた事は無いです。ホントだよ。


ところが去年、ひょんな事から学校名が明らかになりました。
その高校であやひーが所属していたミュージカル部、その出身で卒業後に芸能界に進んだ
人達有志による、言わばミュージカル部同窓会みたいな集まりに、あやひーも呼ばれた
そうです。この事は、「あやひごろ」にも書かれていました。
もちろん、あやひーは学校名は出していません。


そして、その人達、つまりあやひーの後輩たちがツイッターで学校名を書いていました。
確かに学校名を隠す理由も無いし、逆に誇りに思っている訳ですからね。
もちろん、出身校を言わないという「声優界の暗黙ルール」なんて知る由もないし、ミューレ
の検閲も及ばないのです。
・・・やっぱり、超お嬢様校でした(笑)。
東京に長く住んでる人ならば、母親や祖母の口から何度も聞いた事がある筈です。
サラリーマン家庭でも女の子がいれば、「出来るなら通わせたい」と一度は思い、そして
一瞬で諦める(笑)、そういうイメージのお嬢様校です。
「頭が良くてお金持ち」じゃないと無理みたいな感じかな。


上記の出来ごとから少し経った頃、新聞にその学校に関する記事が載りました。
もちろん、貪るように読みましたよ(笑)。
大きな見出しで「多彩な原石磨く」とありました。
募集は幼稚園で60人、小学校で60人だけ、中学での募集は無し。
つまり、12〜14年間、120人の同じ顔ぶれで濃密な学園生活を共にする事になります。
校風は、私が思ってたより自由なようです。
だって卒業生が「幼稚園から14年間、あんなに自由だった時期はない」と語ってますから。
そんな学校があるとは思わなかったです(笑)。


そう言えば、1stフォトブック「Sunlight Note」でも、学校での自由さを伺わせる記述が
ありました。
「友達にプレゼントされたヒヨコのティッシュケースを頭にかぶって歩いたり」
「シャボン玉をいつでも吹けるように首から下げていたり」
「私の机の上には常に枕が置いてありました(笑)」
ホントに自由な学校だったんだ(笑)。
それなのに、あんなに礼儀正しく謙虚な人が誕生する不思議さ。やっぱり、部活かな。


体育祭などに全力投球するのも特徴で「応援合戦は特に盛り上がる」ともあります。
あやひーも応援合戦の件は色々なところで述べています。
2つのフォトブックでも記事や写真がありますから、よほど印象に残っているのでしょう。
校長によれば「原石として入ってきた子供たちが、互いに影響を与えながら家族のように
長年を過ごす」という事になります。
受験を気にせず、自主性を重んじ長所を伸ばすという事でもあります。
その事は、卒業生の進路の多彩さにも表れています。
あやひーは、本当に自分に合った環境で、才能を磨いたのだと思います。
普通の学校だったら、数学(算数)で落第して卒業出来ないんじゃないかな(笑)。


私も、あの学校に行ってたら(色んな意味で無理だけど)人生変わってたと思う(笑)。